771のふるよに雑記

ふるよにの対戦レポートを書きます

紅葉の交流祭(東京の部)対戦レポ

10/14に行われた紅葉の交流祭(東京の部)に参加してきました。

使用したメガミはオボロユキヒ(忍傘)

シーズン2で僕がもっとも使っている組み合わせです。詳しくは前に解説記事を書いたのでそちらを読んでみてください。

 

 

〜1戦目: ○忍傘-古忍〜

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、ゆらりび

通常札: 影菱、忍歩、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

 

壬蔓はらりゆきでリードを取ってから傘を開け、ゆらりびで相手の不完全や鳶影を吐かせてリーサル手段を奪いにいく構築。

 

後攻2tに壬蔓しこみばりはらりゆきしこみび、返しに乱打柄打ちをもらうも、3tに再び壬蔓はらりゆきしこみびで間合5エンド。ライフは9-7で一巡目が終わります。

相手は忍歩鋼糸から斬撃乱舞。3ライフを失いますが相手オーラが少ない状態で伏せが0、設置忍歩で間合5に下がりしこみびで傘を開け、壬蔓たぐりよせゆらりびでリーサルになりました。

4tで9フレア使ってるの控えめに言って壬蔓が犯罪ですね。

 

(対戦相手のお名前を忘れてしまいました。ごめんなさい)

 

 

〜2戦目: ○忍傘-銃鎌、にーとさん〜

構築

切札: ゆらりび、どろりうら、くるり

通常札: 鋼糸、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

 

対アグロ銃鎌構築。銃鎌はサブルートが複数あり相手の構築に有利な構築を組まないと不利になってしまうやばい相手です。1番パワーが高いと思われる銃寄せのアグロ構築読みでどろりうらゆらりびのリーサルを選択。

このマッチは先攻後攻でかなり有利不利が別れるのでじゃんけんは2回。両方勝てれば有利ですね( )

 

じゃんけんの結果こちらの先攻。やったぜ

相手の2tフルコンボに備えて誘導ひきあしの両構えをします。

マグナムラピッドバクドラ円月の連撃を誘導とくるりみで耐えてライフを守ります。

返しのターン前進しながらかさまわしでオーラを回復。次の連撃に早めに備えます。

その後はひたすら前に寄って誘導ともぐりこみを構えてクリンチ。影の翅がなかったため間合を戻すのが大変な相手のリソースを奪い続けます。

お互いの攻撃がライフに通らないまま再構成ダメージだけでライフが減っていき、クリンチが完成しライフ差が開いた上、間合を4まで戻す手段がなくなった相手が投了。勝利となりました。

相手の構築を見てプランをしっかり選べたのが良かったです。

 

 

〜3戦目: ○忍傘-扇爪、エンデオリジンさん〜

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、くるり

通常札: 鋼糸、忍歩、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

 

壬蔓はらりゆきのテンプレ構築。

忍傘-笛爪の対戦経験や1人回し経験はありますが扇爪は初見。とりあえず1番嫌がりそうな壬蔓はらりくるりで構築。

 

しこみばりや壬蔓はらりゆきで相手の様子を見てみると無窮が飛んできてゲージをバランス上げし始めたので無窮風神爪招来孔構築と判断。有利そうなのでそのまま壬蔓はらりゆきを継続します。

再構成前を狙った梳流しで壬蔓はあまり使えませんが5距離でひたすら傘をグルグル。

ライフリードを広げ続けてくるりみからのコンボでリーサルになりました。

バクアドかさまわし。

 

 

〜4戦目: ○忍傘-傘乗、nobitaさん〜

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、くるり
通常札: 影菱、忍歩、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

 

踏んでしまった激ツラマッチ。考える限りで1番嫌な組み合わせ。しゃーないから鋼糸抜きの壬蔓はらりゆき構築。

相手にオボロの幻影を見たりしますが賢いので1巡目で幻影だと気付きます( )

こちらの様子見壬蔓はらりしこみびに対応はなく、返しにふりまわしが飛んできて傘を開けられます。うわクリンチ構築じゃん。

たぐりよせを絶対に撃たせてはいけないのでしこみびかさまわしの後退力やひきあしを構えて気合いで間合をキープします。

しこみびを引くたびにオメガで消されたりターボで避けられたりしますがひたすら間合を5付近でキープ。

傘を開け続けている相手には攻撃手段が少なく序盤中盤の3/1のダメージを大切にしてライフリードを保ち続けます。

相手がリーサル圏内に入るまでひきあし&かさまわしでしゃがみ続けしこみばりから壬蔓影菱でリーサルになりました。

かなりキツかったですがプレイングでなんとかカバーできたかな?

 

 

 

〜まとめ〜

4勝0敗でサイネタロットゲットしました!

通常選択の交流祭で全勝優勝したのはなんだかんだで初だったのでとても嬉しいです。

忍傘は初見殺し成分をそこそこ含んでいるのですが、記事を読んでもらっているおかげか忍傘の知名度も上がっていて、構築&プレイングの難易度も少し上がったなと感じました。

まぁバレてても強いので気にせずたくさん壬蔓使いましょう!!

第32回平日神話大戦レポ

10/10に行われた第32回平日神話大戦に参加してきました。

今回選んだ6柱は刀炎忍傘鎚乗です。

今回は炎を使いたい気分だったので炎忍傘鎚をベースにして刀乗を添えました。

炎忍傘鎚はどの組み合わせでもそこそこ使い慣れているので1戦目刀乗、2戦目は相手に合わせて選ぶかたちになります。

 

 

〜1戦目: ×刀乗-刀爪、0さん〜

自分:刀炎忍傘鎚乗

相手:刀笛忍傘鎚爪

 

4柱被り。刀乗で丸く通りそうなので予定通り刀乗で選出します。

 

構築

切札: 浦波嵐、O.B.、J.B.

通常札: 斬、一閃、柄打ち、気炎万丈、B.S.、W.E.、T.S.

 

普通に殴り合えば勝てるように箱オメガ浦波で気炎ヤクシャを狙う構築。

試合はこちらの先制連撃からテンポを取り居合にターボ吐いたりしてライフリードを保ちます。雷ゲージをあげてフレアを溜め込み始めたので気炎天雷と予想してナーガにトランスフォームします。

相手は決死に入ったもののフレアが足りず纏いと宿しをしながら圧気を置いてきます。

流石にリーサルかなーと思いながらトップ2枚引くとB.S.と気炎を引いてきてオーラ1残っちゃって「山札1枚あるからリーサルじゃないな纏っとくか」とか考えてターンを返します。いやガンマレイしろよ。

圧気破棄時効果に対応吐くか考えて「オメガも浦波もあるしなんでも受かってるでしょ」と慢心して圧気をスルー。天雷召喚陣でぴったり死にました。なんでも受かってないぞバカ。

不慣れバレバレなのとリーサル逃しと慢心受けミスのスリーアウトでとても恥ずかしい。

かなりのライフリードとナーガのフレア剥奪からギリギリで天雷を間に合わせたお相手は上手だった。僕は下手だった。

 

 

〜2戦目: ○忍鎚-刀忍、ヨグ=サロンさん〜

自分:炎忍傘鎚

相手:刀忍乗爪

 

選出は炎が相手の乗に弱すぎるのでお留守番、忍傘鎚から選びます。刀忍の圧が高いので鎚を選びたいのと傘鎚は乗辛いと判断したことから忍鎚を選択。

 

構築

切札: 鳶影、壬蔓、大山脈リスペクト

通常札: 忍歩、誘導、遠心撃、砂風塵、超反発、円舞練、鐘鳴らし

 

遠心撃2回ライフに叩き込む構築。

試合は1巡目に斬をもらうも2距離で帰ってきたので鐘遠心握りこみから再構成で遠心撃を狙います。

ダストが0なので超反発か円舞練どっちか欲しいなとか思いながら引いたものの砂風塵&誘導の最悪の引き。

オーラがあいたところに設置鋼糸が飛んできて激痛になるも引きが弱かったのか追撃は軽め。再び纏って立て直すもアグロ再構成影菱で辛い&辛い。

手札揃えたところに鳶影影菱でまたもハンド妨害。しかしこちらも鳶影があるので鳶影から円舞練を拾って鐘鳴らし→リスペクトで両方再使用。フレアが2まで減ったので壬蔓遠心撃5/5に対応無しで勝利。

気分は犯罪者。

 

 

〜3戦目: ○炎傘-笛爪、謎のふるよに仮面さん〜

構築

切札:レッドバレット、はらりゆき、くるり

通常札: シュート、フルバースト、バックドラフト、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし

 

謎のふるよに仮面、いったい何fireさんなんだ……

笛爪辛いなーと思いながら構築。無窮がやばいのでひきあし/もぐりこみを不採用。吹弾陽明がめんどくさいので大技を切って中距離はらりゆきで割りにいく構築。

フルバ底落ちで撃たず腐ります(この後一度も使えなかった)バクドラも噛み合わずライフに通せません(マリガン下手かよ)

相手は吹弾を開けつつゲージ両上げ、ライラ軸のビートデッキなので枠的に無窮はなさそう。

無窮無いとわかれば傘で5距離に下がり続けてはらりゆきで吹弾割りながらアドを稼ぐプランにシフトします。

途中傘の開閉逆だったり知恵で風雷撃戻そうとしたりお互い怪しいところもありましたがかなりの接戦。

お互いライフ1になり久遠で負けかなーと思いながらシュート撃ってみると久遠無し。あ、このシュートオーラ空いて前進出来ちゃうから撃っちゃダメなやつだ。

相手の通常札を思い出し前への移動札を採用してなさそうなのを確認して後退します。

そして相手のターン。前への移動札は無く天狗道を加えるのにもゲージが1足りず、間合2を踏むにも1リソース足りない状況。ここを耐え切って返しにくるりみからはらりゆきとしこみばりでリーサルになりました。

お互いに構築読みを外して腐るカードが出る中であと1リソースでリーサルみたいな状況が続くアツい試合でした。

 

 

〜まとめ〜

というわけで今回も2勝1敗でした。

皆様慢心には気をつけてください。

あと負けたと思って諦めるのもやめましょう。

最後まで何が起こるかわからない1日でした。

イエサブ池袋公認大会対戦レポ

10/6にイエローサブマリン池袋RPGショップで行われた新幕通常選択大会に参加してきました。

 

使用女神はヒミカ(アナザー)オボロの炎忍。

選んだ理由ですが来月初めに大規模交流祭があり、三拾一捨の練習をしたい気持ちがありその中の候補に炎忍入りのものがあったので練習も兼ねて使うことにしました。

 

炎忍の最大の特徴は

「設置誘導(+忍歩)からの炎天・紅緋弥香」

です。

このコンボがある関係でライフが6になった瞬間から間合2でターンエンドすると即死する可能性があります。

 

また設置と連火の相性は良く、設置で使った札は連火にカウントされるので設置攻撃から火炎流、バックドラフトなどで追撃をかけるのが協力です。

 

 

〜1戦目: ○炎忍-忍爪、えりんちゃんさん〜

構築

切札: 炎天・紅緋弥香、鳶影、壬蔓

通常札: 火炎流、フルバースト、バックドラフト、鋼糸、影菱、忍歩、誘導

 

最近負けが続いているえりんちゃんが相手、

忍爪は壬蔓+雷螺風神爪のループコンボや設置+天雷召喚陣の火力が凄まじいのでゲームが長引くほど不利になっていきます。

なのでこちらのとる戦術はリーサルスピードを出来るだけ上げることです。

なので「フルバーストで1、バックドラフト鋼糸で3、再構成で1、炎天・紅緋弥香で5」という最速のリーサルが狙える構築に。

 

試合はこちら先攻1前進に対して相手はマグナム切りフルバースト読みで2宿し、そしてこちらフルバーストに対して壬蔓から虚魚を開きます。

しかしオーラが4で帰ってきたので誘導+壬蔓+バックドラフトで鋼糸をライフにあてて炎天圏内に。誘導を引くのを待ちます。

相手の設置攻撃を両方ライフ受けしていつでも炎天を使える状態にし、呼び声でゲージを上げる隙を与えないようにします。

底落ちしてた誘導を伏せて再構成から誘導+炎天でリーサルになりました。

 

先攻をもらい、さらにプラン通りの展開に持ち込めたのが良かったです。僕的にこのマッチは不利マッチです。

 

 

〜2戦目: ○炎忍-忍鎚、ますたーさん〜

構築

切札: スカーレットイマジン、ヴァーミリオンフィールド、壬蔓
通常札: シュート、火炎流、バックドラフト、鋼糸、影菱、忍歩、誘導

 

引いてしまったガン不利マッチ。

ハガネのフレア剥がしによりこちらの最大の強みである炎天が潰されてしまい、間合4よりも前でターンを渡すと壬蔓or誘導+遠心撃でライフと手札をポンポン持っていかれます。

また、壬蔓+ヴァーミリオンフィールドで間合を後ろに保ち続けても大天空クラッシュによる大ダメージで敗北してしまいます。

なので炎天に頼らず、間合を5〜6で保てる構築にしました。

間合3〜4で攻撃をした後壬蔓ヴァーミリオンフィールドで間合5〜6にしてターンを終了する立ち回りを想定。

 

試合は相手のデッキがわからないのでシュートでちょっかいをかけながら壬蔓ヴァミで下がり相手の手を遅らせつつ様子を見ます。

相手がやってきたところに設置鋼糸から連撃をしかけますがヴァーミリオンフィールド再起のために僕は手札0にしている関係から設置後に攻撃札が引き込まずライフをなかなか奪えません。引いた時はしっかり最小で受けられました。なんでバレたんだ?

しかしこちらが意地でも間合5より後ろでターンを終えていたため相手からも攻撃が飛んでこず再構成でお互いにライフがジリジリ減っていく展開。

相手の誘導でフレアを過剰に作られてしまったため壬蔓が再起できなくなってしまうのを防ぐためスカーレットイマジンから連撃をしかけますが鳶影によって最小で抑えられます。

しかし、こちらのバックドラフト鋼糸圏内に入ったためこちらの連撃を相手は受けられなくなった状況で円舞練と大山脈リスペクトによる後退によりこちらの連撃が届かない距離まで下がられてお互いに攻め手を失います。

お互いにライフが同値のまま時間切れまでもつれ込みますが前まで歩ききり壬蔓バックドラフト鋼糸でリーサル。

 

分の悪い構築ジャンケンでしたがこちらの構築が刺さりなんとか勝利となりました。相手のプレイングが上手すぎてなかなか攻めきれず焦りが半端なかったです。

 

 

 

〜まとめ〜

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参加者4人での大会だったので2勝0敗で優勝になりました。4枚目のサイネタロットゲットです!

炎忍は弱点も多いですがその分尖った性能をしていて自分の得意な試合展開に持ち込めるともの凄いパワーを感じました。

今回は熊介はお留守番でしたが熊介がめっちゃ強い組み合わせでもあるのでまた使いたいです。

 

大会後参加者の皆様とボードゲームで遊んだり、とても良い一日になりました。

ありがとうございました。

第31回平日神話大戦レポ

第31回平日神話大戦に参加してきました。

 

今回使用したメガミは

刀扇忍傘書乗の6柱です。

選んだ理由としては、まず安定安心信頼の忍傘、そしてよく一緒にふるよにをするえりんさんが愛用していて強いと感じた刀乗。

最後の2枠は相手の選出を困らせるメタ枠として優秀な扇書を選びました。

ちなみに当日の大会前にえりん氏と今日の6柱を相談したところ、刀忍傘乗までかぶっていて2人で扇書強いよねと話して6柱丸かぶりになりました。

 

最近僕は「ふるよに星人」と呼ばれて親しまれているのですが、「ふるよに星では人は番号で管理されている」という設定から仲の良いプレイヤーの方々3人と

771(なない)

882(えんで)

993(えりん)

000(あかさき)

というエントリーネームでふるよに星人の大会侵略が始まりました。

 

 

〜1戦目:○扇書-笛爪、882(えんで)さん〜

自分:刀扇忍傘書乗

相手:刀笛忍傘乗爪

 

初戦からふるよに星人とマッチング、ちなみに横では993(えりん)vs000(あかさき)

うーんフラグって酷い。

 

選出ですが882(えんで)さんの6柱と自分の6柱がほぼ一緒。なぜなら刀忍傘乗までは771&えりんリスペクトで採用していたらしい。思考丸かぶりかよ……

刀乗-忍傘-扇書vs刀乗-忍傘-笛爪と見たとき、お互いに忍傘の通りが良さそう。忍傘ミラーなら普段から愛用している僕の方が有利と考えて忍傘を選ぼうか考えます。しかし相手が僕に忍傘を使ってくるとは考えにくいのでミラーを嫌って笛爪を選んできそうな雰囲気。なので初見殺しも出来そうだし扇書でいくことにしました。

(僕も出来るだけミラーはやりたくない)

 

構築

切札: 無窮ノ風、皆式理解、森羅判証

通常札: 梳流し、雅打ち、風舞台、晴舞台、詭弁、引用、壮語

 

奏流しと梳流しの振り合いで有利になれるよう森羅判証構築。引用で雅打ち、無窮ノ風で詩舞を対応で使わせないようにします。

おそらく相手はライラの攻撃札を積んでくると思いますが、相手の無窮ノ風で行動対応を落とされてしまう可能性が高いので攻撃対応の雅打ちを採用しました。

 

試合はこちらの先攻1前進を対し前進宿し無窮ノ風をされて引用が落とされます。痛い。

しかし詩舞を握る余裕はなかったようで詭弁が刺さります。

引用を落とされた関係でこちらの梳流しが雅打ちで消されてしまうのが辛いです。ここで計略を鬼謀にしていれば壮語で集中を0にして梳流しが通せたので反省です。

再び引用を引いてきたタイミングで無窮ノ風からハンデス地獄を仕掛けます。すると相手の手札は獣爪と雅打ちなのが判明。引用で雅打ちを使用し風舞台で間合1へ移動&壮語を展開。

これで次の自分のターン間合い3で帰ってきて壮語で計略を変更し鬼謀詭弁で今使用した相手の雅打ちを使用できます。

ライフ1がとても大事な試合。この動きで大量の纏いを強制させ、相手に大きく体勢を崩させるのに成功します。

そして試合終盤、こちらのライフがギリギリまできたところで森羅判証を展開。風舞台を皆式理解で再使用し守りを固めながら詰めに入ります。

相手はこちらの無窮&引用のハンデスセットや先ほどの動きでカードの使用が上手くいっておらず風雷ゲージが足りずリーサルに届きません。耐え切って勝利となりました。

 

 

〜2戦目:○忍傘-薙爪、000(あかさき)さん〜

自分:刀忍傘乗

相手:薙銃書爪

 

階段卓でふるよに星人とマッチング。いや、なんでだよ!

銃が重めですが忍傘なら全ていけそうだったので忍傘を選出。薙爪がめんどくさいですが銃書はおもちゃなので3戦目捨ててここに全力をぶつけてくることはないでしょう。

……えっ、薙爪?今日の仕事中ずっと銃書を練ってた?うそーん。

 

構築

切札: 壬蔓、鳶影、ゆらりび

通常札: 影菱、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし、ひきあし/もぐりこみ

 

中距離で殴り合ったら果ての果てや返し刃がめんどくさいのでクリンチ構築。

クリンチすればゲージ上げが辛いはずなのでこっちの方が良さそう。

試合は、6距離でしこみばりを当てて返しに薙切りをもらっての展開。

鋼糸を抜いていたので4距離で設置が使えず渋い顔をしますがトップでしこみばりを引いてきて美味しい。

そのまま傘を開けてクリンチモードに入ります。

相手が無音壁でしゃがんだ返しにつきさしを使うと見切りで避けられます。本当に入れてるとは……

そのあと八相で攻撃を仕掛けてきますがオーラがガラ空き。壬蔓でオーラを剥いでたぐりよせふくみばりゆらりびで音無砕氷込みリーサルです。

 

その後のフリプで書爪の方が辛そうですねという話になりました。たしかに辛かったのでしっかり対策構築組んでおきました。初見で当たらなくてよかった。

 

 

〜3戦目:×刀乗-刀乗、993(えりん)さん〜

 

そんな気はしていた。結局全員とマッチングするのかよ!

しかも相手の十八番である刀乗でミラーマッチ。辛い。

 

構築

切札: 浦波嵐、天音揺波の底力、Julia's BlackBox

通常札: 斬、一閃、柄打ち、居合、Burning Steam、Waving Edge、Shield Charge

 

底力や気炎万丈+Beta-Edgeがやばいのでそれらに強く出れるよう構築。

ナーガになって相手の底力や月影落に強くする予定。

 

試合はお互いに殴り合いになりどんどんライフ受けしていきます。

相手はT.S.を採用していて先に燃料を枯らしヤクシャになります。

決死前のしゃがみあいで圧気を置いてターンエンドしてきたところにナーガになり底力や月影をケアします。

が大きな隙になってしまったので気炎万丈を展開されます。相手のライフを削りきることが出来ず気炎ヤクシャで焼きつくされて敗北。

ナーガになるタイミングでライフが5-4だったので再構成してナーガになって入れば底力でリーサルになるので気炎が置けずと良い勝負になってそうでした。

ちなみに相手も底力を採用していてナーガでなくヤクシャやガルーダになっていたら底力で敗北していました。

試合後にRoaringが強そうという話になりました。

 

 

〜まとめ〜

エントリーネームで遊ぶとバチが当たるのがよく分かりました。かなり盛り上がっていてお騒がせしていたと思います。すみませんでした。

今回持ち込んだ6柱はかなり強く僕的にとても満足しています。優勝は逃してしまいましたが、同じ6柱を持ち込んで僕を破った993(えりん)さんはしっかり優勝していたのでやはり強かったと思います。

次回は勝ちたいなぁ。もっと刀乗の練習積んでおきます。

第9回ふるよに公認大会in文京区対戦レポ

9/24に行われた第9回ふるよに公認大会in文京区の午前の部午後の部ともに参加してきました。

 

午前の部は第2幕の通常選択大会、

午後の部は新幕の三拾一捨大会でした。

 

対戦数が多く、記憶が怪しいので間違っていたらごめんなさい。

 

〜第2幕通常選択大会〜

久しぶりの第2幕大会、初期ライフ8,離脱無し,などに違和感を覚えるレベルに思考が新幕に染まっていました。まだ数ヶ月なのになぁ……

メガミ選択は「せっかくなので第2幕でしかできないことしたいな」「でもオボロは使いたいな」という考えから

・ホノカ

・鳶影遠心撃(フェイズ終了)

・音無砕氷(フェイズ終了)

・虚魚浮舟宿(ゲーム終了)

など選択肢を出してみて最終的に「ホノカでもフェイズ終了できるじゃん!」となりオボロホノカを宿すことにしました。

 

〜1戦目:○忍旗-刀毒、マッツさん〜

構築

切札: 鳶影、この旗の名の下に、陰陽事変:陽

通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、精霊式、歩み、原初のお守り、三分咲き

 

眼前構築時、とりあえず壬蔓を入れようとした僕。変わり果てた壬蔓。何やってんだ壬蔓〜!

冗談はこれくらいにして、相手はまさに主人公にふさわしいパワーの塊ユリナと毒霧でデッキを簡単にずらしてくるチカゲ。

こちらの構築は2t三分咲き即破棄から3t精霊式歩み,4t五分咲きで0間合に潜り込んで連撃を回避しつつ設置を当てる構築。

三分咲き即破棄→4t五分咲きの動きは、フレアをかなり稼げるので陰陽事変:陽を使用するまでが早くなり、0間合で五分咲きを使用することで影菱の間合が1-2となり忍歩から叩きつけることができる強い動き。

しかし相手はチカゲを宿しているので僕の作戦は破綻していることにマリガンの段階で気が付きます。毒霧で毒がデッキトップに置かれるの忘れてたぁぁ!!

2t三分咲き即破棄を全力前進飛苦無でしっかり咎められる。歩み使って0に潜れないので普通に前に出て設置を当てに2距離に行く。「居合4/2」なんで新幕より火力高いのだろうか???

お守りで打ち消してとりあえずしのぎ設置を当て、お守りと影菱という神引きをしたので陰陽事変を開けつつ影菱伏せてお守りを戻してエンド。返しに連撃を食らい即再構成で影菱。また影菱をトップで引いてきて次も即再構成から影菱。しっかり歩みを引いてきて鳶影歩みで即死回避を構えつつこちらが連撃を仕掛けるタイミングを待つ。

浦波嵐から連撃を仕掛けようとしてきたので鳶影歩みでフェイズ終了してこの旗絡めた連撃で勝利。構築ミスったものの引きがズルだったのでなんとか拾えました。

 

〜2戦目:○忍旗-刀忍、すらーさん〜

構築

切札: 鳶影、この旗の名の下に、陰陽事変:陽
通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、精霊式、歩み、原初のお守り、三分咲き

 

構築は1戦目と同じ。オボロミラーは先に設置を当てれる先攻が基本有利ですがこちらは0間合でも設置が狙えるので後攻の場合でも大丈夫。

先攻をもらえたので三分咲き即破棄しつつ設置を先に当てて次のターン歩みで0間合に移動し相手の設置は回避。

しかし相手がこちらの攻撃をかなりライフ受けしてきたのでダストができず陰陽事変と五分咲きが腐ります。

虚魚浮舟型ではなく浦波月影型だったので決死に入った相手の攻撃をしっかり受け切りこちらの連撃でリーサル。

一部巻き戻しなどを挟んでもらったりしました(すみませんでした)

 

 

〜3戦目:○忍旗-刀毒、ろぐさん〜

構築
切札: 鳶影、この旗の名の下に、陰陽事変:陽
通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、精霊式、歩み、原初のお守り、桜の翅

 

階段卓でユリナを引き悲しみMAX。1戦目に神引きでギリギリ勝った刀毒。しかも新幕になってから全敗してるろぐさん。

1戦目の反省をいかして三分咲きを抜き桜の翅を採用。桜の翅は鳶影から使用する以外に使い道はありません(攻撃中の後退札として使うと浦波嵐に翅を焼かれて地に堕ちてしまうため)

 

初手挨拶の毒霧に対して何毒かわからず困る。

弛緩なら即破棄、幻覚なら陰陽事変すぐ開けるしいいかと思い2宿し。ドロー麻痺毒。悲しくなりながらオーラを回収しなおします。

設置前になり相手は足捌きと抜き足で0間合に潜ってきます。この試合に限って五分咲き無いのを悲しみながら陰陽事変開けつつしゃがみます。

相手の構築は0間合に居座りながら首切り、毒霧、後退→斬→抜き足などを繰り返す構築とわかります。

陰陽事変で無限焦燥でしゃがもうと思ってましたが通常札火力が低いのがわかったので2間合に戻り守護霊式を突撃霊式に開花。

設置影菱からトップで突撃霊式引けばリーサルだなーと思いながら再構成すると突撃霊式を引いてきて勝ち。

試合後冷静になって考えるとそもそも再構成しなければ突撃霊式確定ドローだったし鳶影から影菱を使うフレアは余ってたので危うくリーサル逃しになるところでした。猛省。

 

 

〜4戦目:○忍旗-書薙、ガソタムさん〜

構築
切札: 鳶影、この旗の名の下に、そして四季は廻る
通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、精霊式、桜吹雪、歩み、原初のお守り

 

書薙は全国大会に持ち込むレベルには使っていたので当時の記憶を掘り起こしながら構築。

森羅判証型はダスト枯らしからのライフ2攻撃連打に弱く、天地反駁型も皆式理解が使えないと火力不足になるのでダスト枯らしに弱い。

ビート型は鳶影歩みに弱い上にこちらの方が火力が高いので、とりあえずダストを枯らしながら相手の構築を見て動けるように構築。

序盤から徹底してダストを枯らすと反論引用煽動薙切り八方振り衝音晶の6枚まで見えたため天地反駁入りのビート型かなーと予想。

切札は天地反駁、皆式理解、律動弧戟と仮定して動きます。

こちらの設置攻撃でダストができたところで天地反駁、ダストを徹底的に枯らして皆式理解をさせないようにします。

響鳴共振は使うタイミングが律動弧戟と合わせる時なので鳶影歩みを構えてノーケアでオーラ5にします。

天地反駁中に2点ほどライフを取られますが1番やばいタイミングは過ぎたのでこちらのリーサルを狙いに行きます。

音無砕氷が無ければリーサルのタイミングを逃したりしましたがじっくりとリーサルラインに入るのを待ちます。

相手の山札が0になったタイミングの八方振りに鳶影歩みでフェイズ終了。次のドローは鋼糸か影菱のどちらかが確定ドローなので2後退2纏いからたたみかけます。

オーラ3ライフ3の相手にこの旗の名の下にを撃ったところに氷雨細音の果ての果てをで対応され返しの律動弧戟でわんちゃんを作られかけますがそして四季は廻るからの忍歩鋼糸で対応不可をつけて焦燥リーサル。

相手は手札に衝音晶を持っていたのでそして四季は廻るで忍歩を合わせて対応不可にしなければ負けていたので危なかったです。

果ての果ては完全に予想外だったので一瞬死んだと思いました。

 

 

 

〜新幕三拾一捨大会〜

三拾一捨は、事前にメガミ3柱を選択し、お互いの3柱を見せ合った後、お互い相手に使わせるメガミ2柱を選び対戦するルール。

 

僕の使用したメガミはトコヨ(アナザー)、オボロ、ユキヒの3柱。

オボロユキヒにかなり自信があるのでこの2柱と相性が良く相手が嫌がりそうなトコヨ(アナザー)を加えました。

中距離への移動手段と攻撃札が豊富なので中距離に強い3柱となってます。

 

〜1戦目:○笛忍(傘)-忍乗(毒)、ろぐさん〜

構築

切札: 久遠ノ花、無窮ノ風、壬蔓

通常札: 奏流し、雅打ち、跳ね兎、詩舞、陽の音、鋼糸、忍歩

 

毒はかなりめんどくさいので忍乗を選択。

オボロの設置をもらい続けると火力の差で押し負けてしまいので中距離に居座って奏流しでライフをとる構築。

相手がクリンチ構築の時になすすべなく負けてしまうので壬蔓+無窮ノ風でダストを供給できるようにしました。

しかし構築読みが外れ相手はA.E.を採用した攻撃的な構築で壬蔓が腐ります。

相手の連撃を防御札でなんとか耐えながら奏流しでライフを五分に保ったまま終盤に。

陽の音+手札対応+久遠でギリギリ耐え切って勝利でした。後1APあればA.E.が1回多く飛んできて負けでした。

 

 

〜2戦目:×笛忍(傘)-笛爪(古)、エンデさん〜

構築

切札:  無窮ノ風、常世ノ月、壬蔓

通常札: 奏流し、雅打ち、跳ね兎、詩舞、要返し、陽の音、忍歩

 

笛忍が帰ってきそうで、古の火力に無窮ノ風や爪の火力が加わると勝てないので不利マッチ気味ですが笛爪を選択。

相手の対応が硬すぎる上、長引いたら天雷召喚陣で先にリーサルを取られてしまうので壬蔓無窮を連打しつつ奏流しをデッキトップに戻し続けて頑張って削る構築に。

構築中、切札一枚で悩んでいたところで相手に「何が1番辛い?」と聞いたらノータイムで「常世ノ月」と言われたので常世ノ月を採用してみました。

試合はこちらが奏流しを2回使う間に相手も奏流し1回と獣爪1回でライフイーブンな展開。

相手の間合&手札管理が完璧でなかなか差をつけられません。

途中相手の雷螺風神爪がライフに入りライフリードを取られ、その差が返せないまま久遠ノ花で敗北。

常世ノ月が全く機能せず「吹弾陽明にすればよかった」と話したところ「常世ノ月入れるのは甘え」と言われました。チクショーーー

 

 

〜3戦目:×笛傘(忍)-忍乗(炎)、えりんさん〜

構築

切札: 久遠ノ花、無窮ノ風、常世ノ月

通常札: 奏流し、雅打ち、跳ね兎、詩舞、陽の音、ふりはらい/たぐりよせ、ひきあし/もぐりこみ

 

笛忍-忍乗なら1戦目の感じからしていけそうだったので忍乗を選択。笛傘が帰ってきて渋い顔になります。

 

構築は設置避けを徹底して奏流しでダメージをとる構築。ヤクシャ変形に強い常世ノ月とダストを作る無窮ノ風、防御の久遠ノ花を入れます。

試合は奏流しを当てて相手のサリヤ連撃を受けてでライフはイーブンで進みます。

相手がJ.B.でヤクシャに変形したタイミングで常世ノ月で妨害しながら境地に戻ります。

奏流しを引けばリーサルのタイミングで引き込めず、返しに相手にW.E.を引き込まれ敗北。僕が最後の受けを間違えなければ次のトップの2/3で勝っていたので反省です。

 

 

〜4戦目:○忍傘(笛)-扇忍(刀)、96さん〜

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、くるり

通常札: 鋼糸、忍歩、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

 

相手の3柱に笛がとても刺さっていて忍傘もかなりやばいので有利っぽいマッチ。

忍は何が帰ってきても有利なので残し、刀忍より扇忍の方が事故が少ないと判断し扇忍を選択。

壬蔓はらりゆきしこみびで完全にテンポをとり、相手は忍歩抜きの構築だったので反撃があまりこないままライフを溶かします。

千歳ノ鳥+鋼糸でライフを削られた後さらに斬撃乱舞で反撃してきたのを何引いてもリーサルなのを確認してライフ受けし返しに壬蔓はらりゆきしこみびでリーサル。

この日8戦目だった上、笛3連戦で頭がかなり披露していたので手に馴染んだ忍傘が心の癒しでした。

 

 

〜まとめ〜

2幕大会4-0、新幕三拾大会2-2と好成績を残すことができました。特に久しぶりの2幕大会で優勝できたのは嬉しかったです。

1日通してオボロを使っていましたがオボロの使用感は2幕と新幕であまり感覚が変わっていないなという印象を受けました。

2幕のオボロと新幕第1シーズンのオボロは通常札のダメージ量が変わっておらず、切札が全体的にかなり強化されていて切札選択の幅が広くなってます。

大きな変化として感じたのは離脱の追加で2幕ルールでやってみると離脱のありがたみを痛感しました。

 

1日で8戦はなかなかにヘビーだったので大規模大会などの試合数が多い時は使い慣れてるものを使った方がいいですね。笛めっちゃ疲れた。

構築解説:オボロユキヒ忍傘

※この記事は新幕第2シーズンの記事です。

 

今回は僕のお気に入りの1つでいろんな人にオススメしたい"オボロユキヒ(忍傘)"の構築や立ち回りなんかを紹介したいと思います。

今回は僕がよく使う4種の構築について書きますが、量が多く、一度に読むとこんがらがってしまうかもしれないので、よくわからなかったら構築1の部分だけ読んでもらえれば大丈夫だと思います。(基本的に構築1が1番強いので)

 

 

〜オボロユキヒ(忍傘)とはどんな組み合わせか〜

デッキタイプとしては高い攻撃力で相手のライフを削るビートダウンで、得意な間合はかなり広く0-6です。

ユキヒ(開)が0-2、オボロが2-4、ユキヒ(閉)が3-6をそれぞれ得意としており相手の苦手間合に合わせて構築をすることで有利にゲームを進めることができます。

 

〜相手にケアを強要させる攻撃カード〜

0    ゆらり

0-2 つきさし (忍歩を合わせると0-3)

2    影菱 (忍歩を合わせると1-3)

2-4 斬撃乱舞 (忍歩を合わせると1-5)

3-4 熊介

5    しこみびはらりゆき

4-6 ふりまわし (忍歩を合わせると3-7)

 

〜対応カード〜

誘導、ひきあし/もぐりこみ、くるりみ、鳶影影菱、鳶影忍歩、鳶影ふりはらい/たぐりよせ、鳶影えんむすび

 

 

 

〜構築1.壬蔓はらりゆき中空ビート〜

構築例

切札:壬蔓、はらりゆき、くるり

通常札:鋼糸、忍歩、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

 

壬蔓

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忍傘における最強のエンジン。はらりゆきを使いまわすこの構築では5回6回は使う犯罪的なカード。

 

はらりゆき

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単体では微妙な性能のカードだが壬蔓というエンジンを搭載すると化ける。消費が2なのでフレアを0で保ちやすく、使うたびにほぼライフに1ダメージ入る。

 

くるり
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フレアを0で保つこの構築ではフレア消費1がとても偉い。かさまわしと合わせて2オーラ回復ができるのでかなりの防御になる。
しこみびと合わせることで「はらりゆき→しこみび→かさまわし→はらりゆき→しこみび」と使うことではらりゆきとしこみびを1ターンに2回使うことができる。

 

 

鋼糸

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中距離で使える2/2の攻撃。この構築では壬蔓はらりゆきではらりゆきをオーラで受けると鋼糸がライフに通るのであるだけで強い。

基本的にライフに通るタイミング以外では使わず、伏せず、手札にとっておく。伏せた次のターンは再構成して設置で当てることを意識すると良い。

 

忍歩
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この構築では5間合に下がり続けたいので後退のための基本行動のコストとして伏せ、設置でさらに下がることができる。このカードを見せるだけで相手は鳶影に怯えなくてはならない。手札から使用しても強いが基本的には伏せたほうが得。

 

しこみばり/ふくみばり

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毎ターン5間合いに下がり傘を閉じるので引いたら無理せず撃てる。はらりゆきと同じダメージなので鋼糸の圧からだいたいライフに通る。

引いたら1ダメージ。

 

しこみび/ねこだまし
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この構築の要の1つ。しこみびの攻撃後効果で傘を開き終了フェイズに傘を閉じることではらりゆきを再起させつつ傘を閉じて次のターンを迎えられる。

基本的に手札に持ち続けて毎ターン使用する。かさまわしやくるりみとのシナジーも抜群。

 

ふりはらい/たぐりよせ
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5間合に下がり続けるこの構築では1/1攻撃をしつつ後ろに下がれるのでとても偉い。1枚で纏い後退分の仕事をする。たまにライフに通る。

 

かさまわし
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毎ターン傘の開閉を2回行うこの構築では後退で減った自オーラを回復し続けてくれる。対応でくるりみを使った時に手札にあると合計2オーラを回復できる。手札に抱えすぎると追撃がこないのがバレやすくなってしまうので余裕があるときは手放すことも大事。纏いのコストに使うよりは終了フェイズに傘の開閉で効果を使用した後に手札枚数制限で伏せ札にする方が相手からわかりにくいので良い。

 

ひきあし/もぐりこみ

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基本的にひきあしとして使う。相手は前進にリソースを使う必要があるのでひきあしで1回避けると追撃はなかなか飛んでこない。壬蔓はフレアを0にしなければいけないので大ダメージを回避できることが大事。

最悪、対応ではなく自分のターンで普通に使用して下がっても良い。

 

 

戦法

毎ターン5間合に移動し、「壬蔓→はらりゆき→しこみび」の繰り返し。

壬蔓によりはらりゆきの消費フレアが1になるので無理せず毎ターン使用できます。

毎ターンドロー2枚と1集中力を得られるのでその分を1離脱2後退に回すことで5間合まで下がることができ、かさまわしがあれば後退で2つ減ったオーラを回収、設置忍歩やふりはらいなどで補助すると無理なくループできます。

毎ターン5間合まで下がるため、ユリナの居合やハガネの遠心撃、オボロの熊介などに怯えることがなくなります。

相手の攻撃で一度に3以上のダメージを受けたり、しこみびを対応で防がれたり、5間合まで後退できなくなるとループが止まってしまうので注意しましょう。

相手のライフが減ってきたら「壬蔓→はらりゆき→しこみび→くるりみ→はらりゆき→しこみび」でリーサルを狙います。必要なフレアは4、手札はしこみびだけでコンボできます。

このコンボでオーラ3ライフ2が削れるので設置攻撃から繋げたり、手札の鋼糸、ふりはらい、しこみばり等の攻撃札と合わせると良いです。

 

トコヨ(アナザー)やハガネを相手にする時に非常に有効な構築です。

 

 

 

〜構築2.傘開けクリンチ〜

構築例

切札:鳶影、壬蔓、ゆらり

通常札:影菱、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし、ひきあし/もぐりこみ

 

鳶影

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対応として使うときは鳶影忍歩などで攻撃を避けたり鳶影影菱で手札を妨害したりする。

自分のターンで攻めとして使えて、ゆらりび前に相手の手札対応を破壊したり、伏せてしまった誘導などを使ってオーラをはがしたりとなんでもできる便利屋。

 

壬蔓
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オーラを1はがす。役割はそれだけだがそれがシンプルに強い。再起はさせない。基本的にはリーサルまで使わない方が良い。

 

ゆらり
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この構築のエース。5ライフもくらえばだいたいの相手は散る。リーサルの時以外は基本使わない。壬蔓誘導と合わせればオーラ受けを許さず撃てる。これをライフに通せないとリーサルがかなり遠のくので、通常札対応持ちには影菱でチェックをしてから使いたい。

 

 

影菱

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再構成時に当てると次のつきさしがだいたい通る。0-1間合だと再構成から当たらないこともあるがそれはそれで都合が良いのでOK。ゆらりび前に鳶影等から使うことで手札対応をケアできる。

 

忍歩
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影菱やつきさしを当てやすくできる。0間合まで進むのにも使えるのでとても使いやすい。無理にこれで下がって影菱を狙わなくても前に出て誘導でクリンチを進める方が強い場面は多い。鳶影から使うと強力な対応になる。

 

誘導
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前ステップ対応、攻撃前のオーラ剥がし、クリンチ加速、0間合への移動などいろんな使い方ができる。とりあえず伏せても間合に関係なく設置で使える。序盤はクリンチ加速、中盤は対応、終盤はオーラ剥がしに使うのが良い。

忍歩と合わせて2間合前に動ける。

 

しこみばり/ふくみばり
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序盤にしこみばりで1ライフをとり、それ以降はふくみばりで相手のオーラを1剥がすカードとして使う。

1回目以降はダストを枯らしきるまで基本出番はないがゆらりびケアでライフ受けしてくれることがかなりあるので雑に使っても強い。

 

ふりはらい/たぐりよせ
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1枚で0距離まで潜れるすごいやつ。これがあるだけで相手は毎ターン後ろに下がる気力と攻撃タイミングを失う。一度使うと次の再構成まで圧がなくなるので再構成直後には使わない方が良い。

 

つきさし
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この構築のメインウエポン。ゆらりびがあるので1,2回当てればお仕事完了。つきさしのケアで相手が下がるのに集中力や手札を使ってくれる。焦らずじっくり当てに行きたい。

序盤はマリガンで底に送らず残してふりまわしを狙ってみると良い。

 

ひきあし/もぐりこみ
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強力な対応。ひきあしは誘導と合わせて両方向へのステップ対応を持つことができ、もぐりこみは中盤に頑張って下がって攻撃した相手に絶望感を与えられる。終盤は0まで潜るために使える。

 

 

戦法

0-2間合でダストを0にしながらつきさしを当て、ゆらりびでリーサルを狙う。

ダストや間合の結晶を纏いと宿しを繰り返すことでフレアに溜め込み相手に離脱をさせないクリンチと呼ばれる戦法をします。

オボロの設置は纏いや宿しなどの基本行動を多く行うクリンチとは相性が良く、かなりのスピードで間合ロックを完成させることができます。

つきさしをメイン攻撃としていますが1回当たればOKです。つきさしで2点、ゆらりびで5点、影菱orしこみばりで1点、再構成ダメージ2回で2点の合計10点でライフを削りきるプランです。

1番大事なのはゆらりびをライフに直撃させることです。通常札に有効な対応を持つ相手には事前に影菱で手札を確認&破壊をしてからゆらりびを当てに行きましょう。

壬蔓と誘導を使用することで相手のオーラを3まで減らすことができるのでゆらりびをオーラ受けも許さずに叩き込むことができます。

 

誘導ともぐりこみで間合を前にずらす対応が2枚あるのでクリンチが成功した後はかなりの防御力があります。なので序盤は相手の攻撃を出来るだけライフで受けてダストを作らないようにすると良いです。甘えた相手にはふりまわしが直撃するので相手が纏い直す間に結晶を枯らしてしまいましょう。

 

ユリナ、ユリナ(アナザー)、サイネ、サイネ(アナザー)、オボロ、シンラ、チカゲ、クルル(一部を除く)に有効な構築です。

 

 

 

〜構築3.ゆらりび速攻〜

構築例

切札:壬蔓、はらりゆき、ゆらり

通常札:鋼糸、影菱、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ

 

壬蔓

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序盤のはらりゆきの補助+ゆらりびのフレア確保とオーラ剥がしで使う。

このカード1枚でユキヒが速攻を仕掛けられるようになる魔法のカード。

 

はらりゆき

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相手をゆらりびラインまで叩き込むために使う。

構築1とは違い、2回ほど使ったら役目は終わる。1回目の使用時はしこみびと合わせて使うのが大切。

 

ゆらり

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リーサル用。ライフ5からリーサルラインなので3/1を3回くらい使えば簡単に圏内になる。

壬蔓と誘導と合わせてオーラ3の相手に叩き込もう。

 

 

鋼糸

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相手がはらりゆきやしこみばりでオーラ受けで甘えた時に咎めるカード。あるだけで強い。設置から使用しても斬撃乱舞のケアでライフ受けしてくれたりする。浦波嵐などの軽減対応を持っている相手には鋼糸から使うとオーラで受ければゆらりびが受けれなくなったりする。

 

影菱
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設置から当たると相手の通常札対応をケアできる。もちろん攻撃札などを落とすのも強い。

影菱はライフで受ける人がほとんどなのではらりゆきなどがうまく使えなくてもこれでリーサルラインを踏ませたりできる。

 

忍歩

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影菱を当てやすくしたり手札がない時は鋼糸でオーラを削りに行ったりと便利なカード。

普通に使っても前に進めるので0距離を踏む札としても便利。

 

誘導
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ゆらりび前にオーラを剥がすのが主な仕事。

前ステップ対応としても使える。

 

しこみばり/ふくみばり
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序盤にゆらりびラインまで押し込むために使う。

傘を開けて使っても1/2でオーラを削りやすい。

 

しこみび/ねこだまし

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はらりゆきを序盤に2回使うために1度目のはらりゆきのあと使って傘を閉に戻す用。

壬蔓はらりゆきしこみびのセットが一応入っているので中空ビートに切り替える択もある。

 

ふりはらい/たぐりよせ
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間合0を踏むためのカード。中盤からはいつでも使えるように握り込んでおく。ゆらりびが当たる時以外は使わない方が良い。

 

 

戦法

序盤に壬蔓はらりゆきを絡めた4〜5間合でライフを削り、中盤に傘を開けてゆらりびを叩き込みかなり早くリーサルをとる速攻。

構築1と2を足して割ったような構築です。

とにかくスピードに特化した構築でヒミカ(アナザー)やライラなどゲームが長引くと強い相手に有効です。

防御を捨てていますがオボロユキヒの組み合わせは対応が豊富なのでデッキの内容がわからない間は相手が勝手に警戒してくれるので致命的な攻撃などはされにくく、防御が薄いとわかった頃には相手のライフは無くなっているのであまり問題ありません。

デッキ1巡目の鋼糸は伏せずに壬蔓はらりゆきと一緒に使うと良いです。設置で使いたいのは影菱なので鋼糸は基本的に伏せずに使用するのを心がけてみてください。

ふりはらい/たぐりよせも出来るだけ手札に残しておきたいです。

傘を開くタイミングは相手のライフを4、最低でも3削ってからが良いです。だいたい2回目のはらりゆきの後から開きっぱなしになると思います。

 

 

 

〜構築4.熊介コントロール

構築例

切札:熊介、鳶影、くるり

通常札:鋼糸、影菱、忍歩、斬撃乱舞、ふりまわし/つきさし、ひきあし/もぐりこみ、えんむすび

 

 

熊介

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この構築のキーカード。つきさしや影菱などに怯えて下がった相手を仕留める。

えんむすびやひきあし、鳶影などで無理矢理当てに行くこともできる。

 

鳶影
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相手の大技などを避けるための対応として使うのが主。再構成の設置後、全力攻撃をした後は鳶影が使えなくなり隙になりやすいので手札2枚で再構成ができると手札上限で1枚伏せられる。対応として使う候補は影菱、忍歩、えんむすび。えんむすびはひきあし/もぐりこみと逆方向に避けれるため意表を突きやすい。

 

くるり
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オーラを1回復できる対応。設置後の全力攻撃で隙ができやすいのでそこをカバーしてくれる。

 

鋼糸

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相手が影菱ケアで手札を伏せた時に2/2で斬撃乱舞の圧を高めたり、4間合でライフ受けならふりまわしからテンポ取り、オーラ受けなら斬撃乱舞と強力な択を作れる。

 

影菱
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手札を破壊して次の全力攻撃を避けられなくできる。ライフ受けならつきさし、オーラ受けなら斬撃乱舞から3ライフとれる。鳶影から対応として使うのも優秀。

 

斬撃乱舞
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この構築のメインの1つ。基本的にこのカードとふりまわし/つきさしの2枚でダメージとテンポを取っていく。設置に合わせず使っても結構強い。

 

忍歩
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状況に合わせて使いたい設置を当てやすくし、

鳶影から強い対応として使える。

設置攻撃と合わせなくてもつきさしの間合に無理矢理入ったりできる。

 

ふりまわし/つきさし
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この構築のメインその2、設置後に使うのが特に強力。忍歩と合わせてかなり広い間合であてに行ける。

 

ひきあし/もぐりこみ
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便利な対応。相手の最後の攻撃まで我慢してこのカードで避けると熊介が当たったりもする。

 

えんむすび
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ふりまわし/つきさしや熊介を当てやすくするカード。

このカードと忍歩で2間合移動すればだいたいふりまわし/つきさしが当たる。

鳶影から使うのも強い。

 

 

戦法

カードを伏せて再構成の設置の後に全力札を使ってライフを奪い、熊介のケアができなくなったら熊介が敵を吹き飛ばします。

えんむすびを使用し2距離で傘を閉じてターンを終えると次の開始間合が3間合になりやすいので熊介を当てやすくなります。

そしてこの構築の大きなポイントは相手に多くの2択を迫ることです。

 

まず0-2のつきさしケアをして下がるか3-4の熊介のケアをして前に出るかの2択です。

伏せ札が多ければ多いほど熊介の圧が高まりつきさしが当たりやすくなります。

 

次に設置影菱からの斬撃乱舞orつきさしの2択です。影菱をオーラで受けた場合斬撃乱舞でライフ3、ライフで受けた場合つきさしでライフ3を奪うことができます。影菱で先に手札の対応を落とすことができるので対応による回避も難しいです。

 

そして設置4距離鋼糸からの斬撃乱舞orふりまわしの択です。

オーラ受けをすれば斬撃乱舞から3ライフ、ライフ受けをすればふりまわしから5オーラのダメージを受ける危険があります。

熊介警戒で5距離に逃げた相手に対して設置忍歩鋼糸からこの2択を迫ることができます。

 

警戒するべきカードが多すぎてどこかで熊介が相手の頭から消えるのでえんむすび等の補助がなくても結構ひっかかります。

全力攻撃の斬撃乱舞やふりまわし/つきさしを握っておきたいので通常札の対応カードは少なめでも良いと思います。

シンラ、クルル(枢式しそうなやつ)、ウツロ(コントロール系)に対して有効です。

あと熊介に当たりそうな人にも有効です。

 

 

 

〜まとめ〜

4パターンの構築&戦法を紹介しましたが構築例としてあげたものはあくまでも特化した例で構築自体はわりと自由なので対応を入れたり相手に応じて入れ替えてみると良いと思います。

僕個人としては生体活性以外の全てのカードは採用価値があると思います。

豊富な対応、圧の高い全力札、パワーの高い攻撃札、広い間合、だいたいのものが揃っているので相手に合わせた構築ができれば多くのマッチを有利に立ち回れます。

使えば使うほど強くなっていく組み合わせで、アグロ、コントロール、クリンチ、コンボ等ふるよにのいろんな戦術を試すことができるオススメメガミです。

 

他のメガミを宿した際にも応用が効くので練習として握ってみてはいかがでしょうか?

質問などあればコメントやツイッターの方でしていただければ出来るだけお答えしようと思います。

 

画像は新幕ふるよにコモンズからお借りしました。

ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME

第30回平日神話大戦レポ

第30回平日神話大戦に参加してきました。

今回選んだメガミは、ユリナ(アナザー)、サイネ(アナザー)、オボロ、ユキヒ、シンラ、クルルの見た目があおいメガミ6柱を選びました。

秋晴の交流祭で好成績だったヒミカに耐性を持たせつつ圧力の高い強力なコンボを持つクルル系のデッキを匂わせることができ、ビートダウン能力もかなり高い6柱です。笛にも強めです。

 

 

〜1戦目: ○忍傘-古忍、さんたさん〜

相手:古銃忍毒乗鎌

自分:古琵忍傘書絡

 

パッとみで古忍、毒乗、銃鎌のどれかがきそうだなといった感じ。

さんたさんには一週間前の大会で忍傘-古忍で敗北しているのでリベンジに燃えます。

どれがきても忍傘で不利がつくことはないだろうというのと、こちらのメガミを見て相手が出したそうなのは古忍っぽいのもあり忍傘しかないでしょ!ということで忍傘選出。相手も古忍を合わせてくれたので先週のリベンジマッチだ!!

 

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、ゆらりび

通常札: 鋼糸、忍歩、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

 

前回の経験から相手の序盤中盤の攻撃圧がかなり低いことがわかったので壬蔓はらりゆきでライフ6くらいまではやく削り決死に入る前にゆらりびで不完全浦波嵐を使わせて相手のリーサルラインを下げればライフが残ると読み、壬蔓はらりゆき構築にゆらりびを添えました。

ゆらりびは鳶影で避けられてしまっても切札が2枚になり結局相手のリーサルラインが下がるので大丈夫です。

 

試合は序盤から壬蔓はらりゆきでライフリードを取りながら中距離でレンジロックをします。

前回の経験から相手も忍歩を入れているだろうと思い忍歩影菱は注意しながら殴ります。

傘を開けて返したところ相手がお上手でオーラ1の状態から1宿しエンド、これにより壬蔓が使えなくなり前のターンに癇癪玉で畏縮していたのでゆらりびが使えなくなりました。さらに鋼糸が底落ちしており悲しくなりながら0距離に進みます。ゆらりびのために纏い宿しでフレアを作り、ゆらりびで不完全浦波嵐を使わせてオーラを5に戻してエンドします。

相手が纏い直して間合1でエンド、返しに壬蔓はらりゆきしこみばりでリーサルになりました。

糸底落ちや忍歩底落ちがかなり響いて危ない展開になりましたが相手のライフをしっかりこちらで管理してプラン通りに試合を進められたのでかなり満足の試合でした。壬蔓最強ですね!

 

 

〜2戦目: ×古書-刀扇、のわさん〜

相手:刀銃扇鎌

自分:古琵書絡

 

銃鎌がやばいので書を合わせたいです。古書で丸く戦えそうだったので古書を選出しました。

 

構築

切札: 不完全浦波嵐、皆式理解、天地反駁

通常札: 居合、癇癪玉、立論、反論、詭弁、引用、煽動

 

天地反駁からオーラ無視攻撃を連打する構築。

久遠の花があるので不完全浦波嵐を構えながら立論反論癇癪玉で相手を削りきる想定で構築。

 

2前進から詭弁を詩舞で避けられてますがアグロ再構成から詭弁でライフリード。

相手は集中2で間合4エンド。僕のドローは居合と詭弁。詭弁から使用してしまったので詭弁を雅打ち次の居合はしっかり詩舞で避けられてしまいました。あまりライフがとれないまま天地反駁を開きます。この間に梳流しと斬でライフをかなり取られてしまいました。

相手が再構成をせず山札1で甘えたのに対して立論が底落ちして咎められずあまりライフがとれません。引きも弱く試合を通して引用を一度も使えませんでした。反駁が切れたタイミングで相手が圧気エンドで甘えたので再構成から反論か癇癪玉を引けば勝ちでしたが両方引けずそのまま久遠の花で敗北。

僕がめっちゃ下手で相手がめっちゃ上手かったです。反省点としては居合はいらなかったですね。壮語や論破の方が強かったです。

5連覇は逃してしまいました。悔しいです。

 

 

〜3戦目: ○琵絡-笛鎚、ぷよまん通さん〜

構築

切札: 音無砕氷、どれーんでびる、びっくごーれむ

通常札: 氷の音、圏域、無音壁、えれきてる、あくせらー、とるねーど、もじゅるー

 

びっくごーれむ構築にえれきてると圏域を添えました。

相手の遠心撃をケアするために圏域で間合5をキープしたいです。奏流しのデッキに戻す効果を満たすためにはハガネの切札を使う必要があり時間がかかるのでその間にライフリードをとってしまう想定。

 

試合は相手無窮の風と砂風塵で手札を落とされ続け1巡目はおとなしくしゃがみ。2巡目にびっくごーれむを開きながらあくせらー無音壁で守りを固めて次のとるねーどでライフをとります。

無音壁や間合調整のお陰で相手の遠心撃が腐りもたつく間にびっくごーれむでライフ差を開いていきます。

そろそろリーサルかなというところで大破鐘メガロベルでライフ回復から粘られます。

しかしライフ差を戻すことはできずそのまま勝利。

交流祭でぷよまん通さんには負けていたので、負け卓ではありましたが一応リベンジ成功になりました。

 

 

〜感想〜

気持ち的には負け試合の悔しさと勝ち試合の嬉しさでトントンでしたが他の人のマッチなどからかなり学ぶものも多く楽しかったです。

今回は全体的に忍鎚と銃鎌が多かったと思います。

次回はそこらへんも考慮して6柱を考える必要がありそうです。

次は勝つ!

 

時間があまりなかったので雑になってしまってすみません。今度上げる予定の忍傘の解説はしっかり書きます。