771のふるよに雑記

ふるよにの対戦レポートを書きます

明冷の交流祭とYS公認大会の対戦レポ

明冷の交流祭東京の部第一会場大会と秋葉原YS公認大会の対戦レポ(10戦分)です。

書くのが遅くなってしまったので細かい記憶違い等ありそうですがご容赦ください。

今回は全て通常選択大会です。

 

秋葉原YSミント公認大会(12/3)〜

僕はこの大会がシーズン3に入って初めての大会でした。第2拡張の中ではホノカを主に練習していて、その中でもかなり強かったクルルホノカ(絡旗)を使うことにしました。

12/3はまだ鎚塵の大重力アトラクトが禁止されておらず、絡旗なら先攻もらえればワンチャン勝てるかなくらいの認識でした。

参加人数は5名

 

〜1戦目:不戦勝〜

少ない人数で奇数だし仕方ないね

 

〜2戦目: ○絡旗-絡旗、えとせとさん〜

構築

切札: びっくごーれむ、この旗の名の下に、満点の花道で

通常札: あくせらー、りげいなー、もじゅるー、精霊式、義旗共振、桜の翅、桜花のお守り

 

なんでシーズン3初っ端から完全ミラーなんですかぁ!とはいえミラーのリテラシー勝負で負ける気はしないので気合い入れて構築。

このマッチにおいて神霊ヲウカまで成長させることはほぼ不可能(お互いお守りで死ぬ気で止めるため)。そして神霊ヲウカがなければまともなダメージソースはありません。

ではライフレースで差をつける方法ですが

・びっくごーれむ

・えれきてるいんだすとりあ

・あくせらー全力+この旗の名の下に

の3つが候補になります。

えれきてるいんだすとりあはデッキ枚数が増える点。対応のくるるーんは腐る可能性がありお守りはタイミングを選んでしまう点などから、びっくごーれむにこの旗あくせらーりげいなーを添えた構築にしました。

試合は1巡目にしっかりびっくごーれむを開けて守護霊式を打ち消しし合っている間にライフリード。相手も2巡目びっくごーれむを開けてきますがこの旗りげいなーでさらにライフリード。そのまま逃げ切って勝利となりました。

計画通り(完全論破顔)

 

この2回戦で階段卓が崩れ全勝が僕1人となったため優勝になりました。……えっ?

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5人大会だと1勝で優勝があり得るんですね。

ラッキーでした。

 

 

〜明冷の交流祭東京の部(12/9)〜

シーズン3最初の交流祭!

僕の大好きなカード、壬蔓はシーズン3になってカード修正が行われて攻撃カードになりました。

実質弱体化された壬蔓を意地でも強く使いたい気持ちがあったため修正後壬蔓(以後赤壬蔓)ならではのコンボができるオボロクルル(忍絡)で参加することにしました。

赤壬蔓ならではのコンボとして、まずとるねーどや神渉装置:枢式の赤機巧が揃えやすくなりました。オボロの攻撃カードは設置か全力のものしかありませんでした。そのため設置攻撃は伏せ、全力攻撃は使用が難しく赤機巧を2つ揃えるのが難しかったのですが赤壬蔓はその悩みを解決してくれました。

そしてもう一つ、あくせらー斬撃乱舞との組み合わせが強力になりました。

壬蔓は攻撃なのでオーラ受けを選択すると斬撃乱舞のダメージが上がります。

これを利用すると対応がない場合3ターン目に5ダメージを与える動きができるようになりました。強い!

 

〜1戦目: ○忍絡-刀扇、Mizukiさん〜

構築

切札: 壬蔓、どれーんでびる、びっくごーれむ

通常札: 鋼糸、影菱、誘導、分身の術、あくせらー、とるねーど、もじゅるー

 

対応硬いから斬撃乱舞コンボが狙えないので対応不可を叩き続ける構築。

マリガンの都合上無窮ノ風をケアした手札にできなかったため2tに壬蔓どれーんでびるしながらもじゅるーを避難させる動きに。

3tにフルコンボでライフ大幅リード。影菱の手札破壊も突き刺さり反撃が来る前に2回目のフルコンボを叩きつけて勝利。

対応不可最強!

 

〜2戦目: ○忍絡-刀塵、イソヤさん〜

構築
切札: 壬蔓、どれーんでびる、びっくごーれむ
通常札: 鋼糸、影菱、誘導、分身の術、あくせらー、とるねーど、もじゅるー

 

フルコンボで大幅ライフリードを奪ったら変身されてもびっくごーれむ発動させてれば勝てるので確実にライフリードを取るため対応不可構築。浦波などで受けられるとダストも出来てかなりめんどくさかった。

黒き波動がないためコンボが妨害されず、壬蔓のおかげでフレア0からでも余裕がある。

先攻もらったのでとるねーどスタート、返しの遺灰呪は無く足捌き前進エンド。蝕みの塵でフレア持っていかれるのも面倒、かつ遺灰呪をただうちされるのも面倒だったのでダストを回収。遺灰呪使用でオーラから支払わせたのでオーラが甘くフルコンボで6点を叩き込みライフリード。

返しに溜まったフレアを使って変身されたものの寿命が短い魔王にひっくり返す手段はなくしっかりケアして勝利。

黒き波動の有無でここまで違うんですね。

 

〜3戦目: ○忍絡-炎絆、カリンさん〜

構築
切札: 壬蔓、どれーんでびる、びっくごーれむ
通常札: 鋼糸、影菱、誘導、分身の術、あくせらー、とるねーど、もじゅるー

 

対応は薄いけど毒の妨害力が高く怖かったのでまた同じ構築。熊介りげいなーも刺さりそうでしたが忍歩が修正された影響でヴァーミリオンフィールドなどで5間合を維持された場合熊介を開けられないので没。

試合はとるねーどスタートに対して宿し前進殺意で返される。完全に妨害ムーブですね。マリガンミスで分身の術が山札の底にあったので滅灯毒を送られると致命的なため壬蔓どれーんでびるでオーラを全て剥がして滅灯毒を妨害。

返しに3前進毒針をされて結局山をずらされます。悲しみのしゃがみ。次のターンアグロ再構成からトップ毒針をされた上に滅灯毒も送られてまた分身の術が引けない。(ここの毒針は誘導で避けるべきだったなぁ)

こちらのコンボを妨害され続けびっくごーれむ発動+設置をするだけの展開に。

殺意とバックドラフトにより流転の霞毒2/3が飛んでくる危険があり、相手の2/1攻撃の連打をライフに受けざるおえない状況が続きます。

もじゅるー誘導やびくご設置の圧でしゃがみを強制させたりして遅延。ライフは5分で進みます。

全力2底などの事故にも負けず終盤に突入。

ライフ4の状態で2/1火炎流が飛んできます。これをオーラ受けするとバクドラ殺意流転の霞毒で次のドロー1/2で負け。

ライフ受けすると奮迅殺意バクドラ残滓の絆毒で負けの場面。負け筋を作った前のターンの愚かな自分を恨みます(手札全て伏せておけばよかった)

ただここまでの動きから残滓の絆毒は無さそうだったためケアを切ってライフ受け。

読みが当たり、耐え切って勝利となりました。(ドロー1/2は外れてました。怖い)

双方のケアが冴え渡っていた超接戦でめちゃくちゃ経験値溜まりました。ありがとうございました。

 

〜4戦目: ○忍絡-薙忍、オオサカさん〜

構築
切札: 壬蔓、どれーんでびる、びっくごーれむ
通常札: 鋼糸、影菱、誘導、分身の術、あくせらー、とるねーど、もじゅるー

 

衝音晶→熊介の流れを受ける手段がなく斬撃乱舞コンボも対応されて悲しくなるので同じ対応不可構築。ごめんよ斬撃乱舞……

1巡目にフルコンボを叩き込みライフリード。大量フレアを持った相手のフルコンボをぴったり耐えれるようにリソース管理します。

6ターン目、2回目のフルコンボが叩き込めれば勝ちの場面で事件発生。リソースが1足りず壬蔓対応果ての果てがケアできない

そう、赤壬蔓は赤いせいで果て果てされてしまうのです。

悩みに悩んだ結果、ここで攻めなければもう相手の攻撃を受けきれず、相手の構築から切札残り1枠は熊介臭がしたのでケアを切って壬蔓!対応無し!勝利!あぶねぇ!

 

〜5戦目: ○忍絡-薙忍、ホークさん〜

構築
切札: 壬蔓、どれーんでびる、びっくごーれむ
通常札: 鋼糸、影菱、誘導、分身の術、あくせらー、とるねーど、もじゅるー

 

最後まで同じ構築。赤壬蔓とは。

ホークさんとはシーズン1の交流祭決勝で同じ組み合わせで対戦したことがあります。デジャブ。

修正で弱体化された忍絡と強化された薙忍。前回ギリギリの勝利だった記憶もありかなり厳しいマッチになりそう。

試合はいつも通りのフルコンボを狙ったムーブ。

壬蔓に対して相手はライフ受け、ダストがないためフレアが増えません。ふざけんな。

しかし相手の妨害がない場合壬蔓でフレアが増えなくてもリソースが足りることは研究でわかっていたので思い出しながら動きフルコンボ。ライフ5点を奪います。

相手の設置忍歩鋼糸は先程影菱で斬撃乱舞を伏せさせたのでオーラ受け。トップ斬撃乱舞。犯罪やめて……

これで相手のフルコンボを考えると余裕が一切なくなってしまいました。

しゃがんで次フルコンボの構えに入ったところに相手はアグロ再構成から影菱。だから犯罪やめて……

幸い山の順番が偉かったため軽傷ですみましたがフルコンボダメージは減少。

コンボ叩きますが悲しみ1足りない。相手に次の山を与えてしまいます。

そろそろフルコンボが受けられないので御祈りトップ誘導したら来てくれました。ありがとう!(無くても耐えてたっぽいです)

八相八方振りを避けて耐え、影菱対応不可で焦燥を受けれなくして勝利。

 

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ふざけた名前でエントリーしましたが優しいbaka fireさんはノリ良く受け止めてくれました。ありがとうございます。(元ネタは某エナドリのフレーズ)

交流祭の全勝はかなり特別感がありとても嬉しいです。5戦もやると体力面も厳しくなりますね。

 

 

〜秋葉YS公認大会(12/15)〜

大会前に集まってフリープレイを楽しんだ後夕方から行われた大会。

最近記事も書きましたが今季はクルル(絡)がかなりやれる子だと考えていて、最近練習していたウツロアナザー(塵)と組み合わせて絡塵でエントリーすることにしました。

(大会前のフリープレイではウツロアナザーの練習をしました)

研究不足なのでデッキタイプ4つくらいしか用意してないけどなんとかなるやろ!

 

〜1戦目: ○絡塵-扇旗、あかさきさん〜

構築

切札: いんだすとりあ、どれーんでびる、虚偽

通常札: えれきてる、あくせらー、くるるーん、りげいなー、もじゅるー、蝕みの塵、影の壁

 

なんで初戦から新幕最強の人とマッチングするんだ。なんで旗なんだ。

対応硬すぎるし間合管理能力が高すぎるし微光結界あるしで変身したらおそらく負け。

びっくごーれむで刻もうにも相手の梳流し強すぎて勝負にならない。

もう対応で固めてえれきてる増やすしかないじゃない。

虚偽りげいなーを添えて梳流しを全力でケアしてフレア妨害して耐える構築。

試合は理想マリガンが出来てホクホクしながらスタート。遺灰呪ケアの1宿しスタートに対してこちらも1宿し。お守りを開花させて仄かなる輝きに変えてきます。こちらはいんだすとりあにえれきてるを封印しつつ蝕みの塵でフレア剥がし。相手の梳流しを影の壁で対応します。

これで機巧が揃ったので次のターンりげいなーでいんだすとりあを再使用。底2枚をえれきてるにします。仄かなる輝きの圧で雅打ちや守護霊式が痛いですが必要経費。どれーんでびるを使用して機巧を揃えてえれきてる×2。もじゅるーも合わせてリソース回復します。

相手は再構成トップから突撃霊式を引いてきて常世の月を使いつつ突撃霊式をぶち込んできます。仕方ないのでライフ受け、激痛です。

いんだすとりあ再起どれーんでびるもじゅるーでリソース回復してしゃがみ。相手はアグロ再構成から神霊ヲウカ。待ってそれやばい。

とりあえずオーラ4にして次のアグロ再構成トップヲウカをケアしますが相手は引けず。梳流しに対応虚偽で守ります。

この間にえれきてるを叩き続け相手の再構成ダメージも嵩んでいたので削り切りました。

ヲウカヤクザ怖い。

 

〜2戦目: ○絡塵-絡爪、エリシオさん〜

構築

切札: いんだすとりあ、残響装置:枢式、終末

通常札: あくせらー、もじゅるー、蝕みの塵、刈取り、重圧、影の翅、遺灰呪

 

クルルミラー、普通にやるとライフレースで負け、コントロールしても相手のフルコンボが痛い。というわけで変身構築。蝕みの塵を増やす場合は1巡目からいんだすとりあを開けた方が良いですが、あくせらーを増やす場合は変身後2枚デッキに入れる必要があるため逆に開けてはならず相手の動きを見てどちらを増やすか決めます。

終末は相手のフルコンボを受ける用。

相手は初手呼び声から次いんだすとりあ。ゲージは風上げだったためフレアの余裕がなく変身は余裕でできると判断しいんだすとりあは開けません。

相手はゲージをあげながらひたすらダストを回収。なかなか変身できませんが相手もフレアが足りずコンボができません。

相手の2巡目ラストに合わせて終末を使いフルコンボをケア、終末を割らせてダストを作り次のターンあくせらーを封印しつつ変身します。

ここまで相手のフレアはずっと0だったのでこちらの万象乖ク殲滅ノ影は許容出来ず相手はしゃがみ終焉、来タレを使用して相手のフルコンボを再びさせないようにしつつあくせらーを増やします。

ここから相手に返す手段はなく、勝利となりました。終焉、来タレ置きながら万象乖ク殲滅ノ影飛ばすの犯罪すぎる。

 

〜3戦目: ○絡塵-乗塵、パトラッシュさん〜

構築
切札: いんだすとりあ、残響装置:枢式、虚偽
通常札: あくせらー、もじゅるー、蝕みの塵、刈取り、重圧、影の翅、遺灰呪

 

今度は塵ミラーかい!

この試合でできるのはお互い変身しないか相手より先に変身するか。

こちらがいくらケアしてもどうやってもダスト13できるので先に変身orあくせらーで変身後に差をつける想定で構築。

先開け残響装置がめんどくさいので初手遺灰呪、フレア欲しいので円月ばっちこい。当然来ない。間合を詰めながらお互いフレアを貯めさせないように動きます。

4ターン目のこちらの手札はあくせらー、影の翅、刈取り、遺灰呪。相手のオーラは3。

もじゅるーは置きっ放しにしてあったのであくせらー遺灰呪から刈取りがライフに2つ通るし変身もできるじゃん!あっ、あくせらー埋められない……

しかし2ライフ奪って先変身できるならやるべきでしょう。全ぶっぱ!

返しに相手も4距離に下がりつつ変身して来ましたがリソース差は大きく。前行ってひたすらマウントをとって勝利。

ダスト計算大変だった……

 

〜4戦目: ○絡塵-傘毒、幻覚毒のもみじ。さん〜

構築
切札: いんだすとりあ、どれーんでびる、虚偽
通常札: えれきてる、あくせらー、くるるーん、りげいなー、もじゅるー、蝕みの塵、影の壁

 

16人大会のためこれが決勝戦!塵に強いメガミ詰め込みましたと言わんばかりの激ヤバマッチ。

相手の構築を読みきらなければ即負けになるマッチですが外しても1番対応力があるえれきてる型で構築。

いんだすとりあとどれーんでびるを序盤に開ける必要があり、再構成でもらえるフレアはいんだすとりあに吸われるので虚偽を構えるために6フレアを用意する必要がありますが、中空型の場合序盤にライフ受けしてると負けてしまうので相手の構築判断が大事。

最初のしこみばりに対して対応影の壁、とりあえず前に進みながらえれきてるを埋めます。あと毒針は死ぬ気でケアします。

すると相手は傘を開いてクリンチに移行。前寄せとわかったので攻撃をライフ受けして虚偽をとりあえず構えます。あとはつきさしに影の壁を使ってゆらりびに虚偽をすればえれきてるで勝てる展開になります。

読み通りゆらりび型でオーラ3のところにゆらりびが飛んできて対応虚偽。相手の勝ち筋を全て潰しているのでそのままえれきてるで勝利となりました。影の壁がとにかく強い試合でした。

 

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4戦全勝で優勝でサイネタロット獲得しました。記念すべき10枚目です。

変身に強いコントロール相手にはクルルが、その他ビートなど相手にはウツロアナザーがそれぞれ偉くかなり強い2柱でした。シンラさえいなければ理論上最強。

 

 

〜まとめ〜

クルル使ってシーズン3で10連勝!

とても調子がよく最高のスタートになりました。

まだ環境初期ですので初見殺しで圧殺している面も多いですが、それでもクルルはかなりのポテンシャルがあると思います。

対策流行らないといいなぁ。