771のふるよに雑記

ふるよにの対戦レポートを書きます

白露の大交流祭対戦レポ

お久しぶりです。771です。

天音杯後からいろいろ忙しかったのと今回の大交流祭に向けての研究等で更新をしていませんでしたが、ひと段落したのでこの対戦レポを書き終えたら解説記事を書こうと思います。

 

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さて、シーズン4も早いものでシーズン4最大のイベントが先日行われました。舞台は北海道の札幌! 桜降る代的に言えば新拡張のメガミたちが小説で登場した北限です。

普段遠征はほとんどしないのですが、今回は友人達との旅行も兼ねて早い段階で参加を決めました。

 

〜メガミ選択〜

今回使用した3柱は ユリナA、オボロ、ユキヒ(古忍傘)です。

選択した理由とそこに至った経緯なんかを話しますと、最初に行ったのは環境分析です。

既存の組み合わせについてはほとんど実力が出尽くしていると思うので、シーズン3からシーズン4にかけて環境が変わる要素は新メガミ&新アナザーメガミ、カード更新によるバフ&デバフの2要素がほとんどであると考えました。

なのでまず新メガミを使ってみてどれだけ環境に影響を与えるのかを試してみましたが、結論だけ言うと前回の天音杯環境を揺らすほどの力があるメガミはいないと判断しました。

また、カード更新により強化の入ったホノカも同様に判断しました。唯一の例外としてヒミカはかなり評価が上がり注目ポイントです。

そしてデバフのかかったライラとウツロAは環境トップを張る実力が無くなってしまったので、最終的に「天音杯環境からライラとウツロAが消えてヒミカが微強化された環境」で固まりました。つまりは大ユリナ環境というわけです。

ですので天音杯環境からデバフがかかっていないメジャーどころの組み合わせ

ユリナトコヨオボロ系

ユリナオボロユキヒ系

ユリナオボロサリヤ系

が明確に強く、数が多いと予想できます。

これらに勝っていかなければ上位どころか勝ち越しすら難しい。となればこれらを仮想敵にして検討戦を繰り返します。

7パターンほど新しい3柱の組み合わせを思いついて検討したのですが僕のわくわく3柱たちは全てユリナオボロユキヒ系に敗北しました。ダメだこれ!!

何持ち込んでもユリナオボロユキヒに5分以上の有利つかねえぞどうなってんだ!!!

そうじゃんユリナオボロユキヒならユリナオボロユキヒに5分だ!!!!

 

……とユリナオボロユキヒに負けまくった結果仮想敵として使っていたユリナオボロユキヒの練度が上がったこともありユリナオボロユキヒが最強だと信じて持ち込むことにしました。

ミラーマッチに関しては自分が最強である自信もあったので無敵の自信がありました。

 

〜1戦目: 忍傘(古)-扇戦(薙)、もっちさん〜

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、くるり

通常札: 忍歩、誘導、しこみばり、しこみび、ふりはらい、ひきあし、かさまわし

 

薙……薙??サイネの検討全くしてない!!

扇薙を返すとまず勝てないので選択肢は扇戦か薙戦になるのですが忍傘-扇戦は実力ゲー(4.5-5.5くらいで不利)ということは検討してわかっていて出来ればあまり返したくない。薙戦は脳内で検討した感じ微妙だったので仕方なく扇戦を返すことに。相手より僕が上手ければ勝てるしなんとかなるやろ。

扇戦側に無窮、詩舞、誘導まで入っていなければまず間違いなく勝ちなので構築ミスってることを祈るもはらりに詩舞をあわせられ的確な無窮でかさまわしを落とされ設置誘導もされる……終わったか?これ。ここまでくるとあとはドローの噛み合い勝負なので引きのお祈りをするもかさまわしがなかなか引けず1ライフ詰めきれず敗北。自分も細かいプレミを2回ほどしたものの結果論だったので、普通に相手が上手くて負けました。

悔いるとすればオボロサイネ系を検討しておくべきでした。反省です。

 

 

〜2戦目: 忍傘(古)-戦乗(古)、もずさん〜

構築

切札: 鳶影、はらりゆき、くるり

通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、斬撃乱舞、しこみばり、ひきあし、かさまわし

 

検討戦をやりまくったユリナオボロサリヤ系!

このマッチは戦乗を返して3面有利なので安心して返します。返ってきたのは忍傘。

はらりゆきでクロックとりながらかさまわしと設置を盾に相手の攻撃を多めにオーラ受けすると相手がガス欠するのでそれを狙います。

設置鋼糸にT.S.してJ.B.からR.で燃料回復をしなければ相手に勝ちはないので気楽にいこう。

とか思ってたら全部入っててとてもたまげる。気合いでしこみばりを撃ちにいってゲームを出来るだけ早めます。

最終的にもぐりこみ鳶影忍歩影菱くるりみかさまわしで相手の最後のフルコンボを耐えきって勝利。計算上耐えるってわかっててもぴったり耐えきったので肝が冷えました。

 

 

〜3戦目: 忍傘(古)-戦書(古)、E *LNOさん〜

構築

切札: 鳶影、ゆらりび、くるり

通常札: 鋼糸、影菱、誘導、ふりはらい、ふりまわし、ひきあし、えんむすび

 

これも一応検討したことがあるので戦書で3面有利なので戦書返し。帰ってきたのは忍傘。

忍傘だと反論引用つきさしと序盤の反論引用完全論破で運次第で負ける可能性があるので油断せずにしっかりとケアする心で試合へ

詭弁をえんむすびダッシュで完全にケアしてあとはひたすら設置を当てながらダストを枯らします。中盤になると相手がビート型でないこともわかり完全にクリンチロックが完成し森羅判証で削りきるのが不可能なラインのライフを残して最後の結晶を使わせて勝利。

最後のえんむすび→くるりみ→もぐりこみ→ゆらりびリーサルもうまく決まり、えんむすびが強いことを感じる一戦でした。

 

〜4戦目: 古忍(傘)-戦橇(古)、shirohaさん〜

構築

切札: 鳶影、天音揺波の底力、不完全浦波嵐

通常札: 鋼糸、影菱、誘導、乱打、一閃、柄打ち、足捌き

 

古戦橇は一応検討したマッチで忍傘-戦橇と古忍-古橇は明確に有利がつきますが、忍傘-古橇がかなり諸説なので古忍-戦橇が一番嫌だなと思いながら戦橇を返します。人間なら怖くてユリナ返せないやろとか思ってたら古忍が返ってきました。なんでや。

戦橇には神代枝を採用する枠はないので鳶影雪渡りで避けられる月影落よりも底力をリーサル手段とした方が良いのでこの構築に。

レタルレラのケアをしなければいけないのでオーラをあける必要があり、少しでも防御力をあげようと防御寄りに動きます。

ライフ5-5で底力ラインが見えていたので一閃や鋼糸、柄打ちなんかをオーラ受けしてくださいお願いしますと投げ続けていたら相手がしゃがんでターンを返してくれたので2焦燥から底力でリーサル。これがパワーか〜

 

 

〜5戦目:古忍(傘)-傘乗(鎚)、Sさん〜

構築

切札: 月影落、天音揺波の底力、壬蔓

通常札: 乱打、一閃、柄打ち、鋼糸、影菱、忍歩、誘導

 

あー、当たってしまった(絶望)、3勝1敗なのでここを勝てば上位賞なのですが完全に不利マッチを引いてしまいました。

傘乗鎚や古傘乗なんかの傘乗系はユリナオボロ系を残して叩き潰すことができる3柱で普通にやったら普通に負ける不利マッチです。

参加させてもらった検討会や研究会で何パターンも試してみて出た結論がこの構築。なんだこの頭悪そうな切札構成は。

詳しく説明すると長くなるので簡単に説明すると先攻4tか後攻3tに設置誘導→一閃壬蔓鋼糸月影落をする構築です。

検討した結果、ここで月影をパなさないとまず勝てません。そして一番月影が当たるタイミングが先攻4tか後攻3tです。

残りの1枠はO.B.の上から叩き込める底力を採用します。仮に月影が不発でも十分な勝ち筋になりますし、相手からすればどうみても不完全浦波嵐や鳶影に見えるので無理に攻撃できません。

 

試合は後攻だったので3tに月影を狙いますが相手が想定よりも前に進んできたため仕方なく一度しゃがんで4tに変更。

たぐりよせで0に潜られたところに設置忍歩誘導から2離脱一閃壬蔓鋼糸でここまでにもぐりこみやT.S.がなかったので持ってないと判断して月影落。一気にライフ6を奪います。

奇襲が成功したのであとはゆらりびリーサルをされないようにしゃがんで誘導底力を狙いにいきます。相手のラスト1枠がJ.B.なら底力が受けれず勝ち、ゆらりびなら相手の打点が足りずライフ差を守り切って勝ちの完璧な流れで結果的にライフ1の相手に底力を当ててオーバーキルで勝利。

 

 

〜結果〜

×忍傘(古)-扇戦(薙)

○忍傘(古)-戦乗(古)

○忍傘(古)-戦書(古)

○古忍(傘)-戦橇(古)

○古忍(傘)-傘乗(鎚)

で4勝1敗でした。

初戦で負けて軽く心が折れかけていましたがしっかりと練習してきたのがいきてなんとか4連勝で巻き返せました。

検討戦に付き合ってくださった方々、ありがとうございました。

特に古忍-傘乗のマッチを何戦も付き合っていただいたかよーださん、本当にありがとうございました。そして優勝おめでとうございます。

 

また打ち上げや翌日のボドゲ会、観光などとても楽しい北海道旅行になりました。スタッフの皆様、一緒に遊んでいただいた皆様、ありがとうございました。

 

大交流祭の会場では新拡張の新しいメガミの発表もあり、壬蔓が大好きな僕的にはとてもワクワクする内容でした。来シーズンも頑張ります。

今回はここまでです。どうもありがとうございました。