771のふるよに雑記

ふるよにの対戦レポートを書きます

電子版構築解説:トコヨオボロ扇忍

※この記事は2020/2現在の電源版についての記事です。

 

お久しぶりです771です。

2020年2月になりついにふるよに電子版がiOSでもリリースされました。

メガミはユリナ、サイネ、ヒミカ、トコヨ、オボロの5柱が使える環境で、アナログ版とは一味違ったゲーム体験が出来て僕個人としてはとても楽しくプレイしています。

今回は電子版にて愛用している「トコヨオボロ(扇忍)」の構築や強みについて書こうと思います。

 

〜扇忍はどんな組み合わせか〜

扇忍はトコヨの優秀な対応とオボロの設置による多くの基本動作により高い防御力を持つコントロールタイプの組み合わせです。

オボロの設置カードで基本動作を行なって集中力を2で保って雅打ちを構えて守る動きと、オボロの設置攻撃に合わせて切札を使い一気に攻撃する動きの2つを切り替えながら戦います。

久遠ノ花により相手の大技を打ち消しつつ1ライフリードできるので、相手のダメージ源を潰しつつ、確実にライフダメージを奪うことを繰り返していれば、ライフリードを奪い返されることなく相手を詰ませることができます。

トコヨの基本である「蝶のように舞い、蜂のように刺す」をオボロでサポートするイメージです。

 

〜基本構築と入れ替え候補〜

扇忍はコントロールタイプのデッキで、相手の攻め筋によって対応カードなどを入れ替えて構築する必要があります。

その入れ替え元となる基本構築が以下になります。

〜通常札〜

梳流し、雅打ち、詩舞

鋼糸、影菱、斬撃乱舞、誘導

〜切札〜
無窮ノ風

千歳ノ鳥

久遠ノ花

 

〜それぞれの役割〜

相手の攻撃を止めるための対応カード

:雅打ち、詩舞、誘導、久遠ノ花

境地を維持するために伏せつつダメージ源となる設置カード

:鋼糸、影菱、誘導

相手のライフを奪うための攻撃カード

:梳流し、斬撃乱舞、無窮ノ風、千歳ノ鳥

 

以上が基本構築とその採用理由です。

ここから相手にあわせて不要なカードを抜いて必要な対策カードと入れ替えます。

例えば相手がヒミカであった場合、斬撃乱舞は使用できる機会がほとんど存在しません。

ヒミカが相手の場合は斬撃乱舞を、間合を縮めつつオーラを回復できる風舞台と入れ替えます。

オボロが相手の場合は相手の設置攻撃を避けるために間合0へ移動できる風舞台が非常に有効です。

リソースの多いオボロにあまり有効でない誘導と入れ替えます。

 

〜序盤のテンプレムーブ〜

対ヒミカの場合は相手が攻撃してきそうなターンに合わせて前進してオーラを5にしましょう。フルバーストは1回までは受けても問題ないです。攻撃されたらオーラが減るのでまた前進します。

対ヒミカでない場合は集中を使わずに前進と宿しを繰り返します。オーラは4か5を意識しましょう。攻めることよりも守ることを意識して相手が間合4付近で攻撃してくる3ターン目に合わせて雅打ちを境地で構えるようにしましょう。雅打ちと梳流しは伏せず、それ以外のカードは全部基本動作に使う勢いで大丈夫です。

 

〜強力な動き、コンボ〜

無窮ノ風→梳流しのコンボ

対応不可の無窮ノ風で相手の対応を捨てさせて梳流しでライフを奪う。雅打ち以外は落とせる。

千歳ノ鳥→設置鋼糸のコンボ

千歳ノ鳥の再構成効果で設置カードの鋼糸を伏せ札から使用できる。2フレアで2/2,2/2のコスパぶっ壊れコンボ。

設置影菱→斬撃乱舞のコンボ

対応不可の影菱で相手の対応を伏せさせて全力の斬撃乱舞で追撃する。影菱をオーラで受けたらオーラ2ライフ3、ライフで受けてもオーラ3ライフ1ダメージ。

 

〜まとめ〜

以上が扇忍の主な動きと構築の解説になります。

扇忍は相手に合わせて対策を取ることができる組み合わせなので不利対面がほぼ存在しません。

自分が何を使っていても、相手が扇忍だった場合はほぼ実力で勝敗が出ます。

要注意である久遠ノ花とコンボを覚えてうまく型に嵌められないように立ち回りましょう。

 

今回書いた基本構築とはまた違った戦術、構築をすることもできますが、これが一番強くて安定します。僕がこの基本構築から戦術を変えるのは刀忍、薙扇、銃忍の時のみです。

これらに関しても基本構築で十分勝利できます。

僕は扇忍で段位戦を40戦して38勝2敗、勝率95%でした。

f:id:kisiteze771:20200205204916p:image

オボロが影で舞台装置となり、トコヨが蝶のように舞い、蜂のように刺す。

決闘を掌の上で動かしていくような美しい戦いを皆さんもぜひ体験してみてください。

(オボロを使うには1100円の課金が必要です……なぜなんだ)

今回の記事はここまでとなります。

珍しく壬蔓以外についての記事でした。

ありがとうございました。