秋晴の交流祭+イエサブ公認大会対戦レポ

〜秋晴の交流祭〜

9/9におこなわれた秋晴の交流祭東京の部に参加してきました。

使用メガミはオボロユキヒ(忍傘)です。

オボロユキヒは攻撃間合の広さや間合操作力の高さで様々なデッキタイプ、戦術を取ることができ、ほとんどの相手に不利が付きにくい組み合わせです。

最大5回戦を通常選択で戦うのでマッチ運に左右されにくいオボロユキヒを選びました。

構築例や戦法などをまとめて後日記事として上げるつもりなのでそちらの方を見ていただければわかりやすいと思います。

〜1戦目: ○忍傘-銃鎌、にくまんさん〜

構築

切札: ゆらりび、どろりうら、くるりみ

通常札: 鋼糸、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

対応カードで猛攻を耐えしのいでゆらりびをライフに通してリーサルを狙う構築。

リーサルプランはゆらりび(5)しこみばり(2)マグナムカノン反動(1)再構成2回(2)を想定。

試合は後攻でマリガンからひきあし底落ちで引けず3ダメージを受ける。

返しにふくみばりを使いながら前進。相手しゃがみに対してこちらも誘導もひきあしを構えて前へ。

バックステップヴァーミリオンフィールド影の翅からの猛攻を手札対応で耐える。

前ステップ対応の圧から後退にオーラを消費してくれたのでどろりうらを使用して傘を閉じかさまわしでオーラを回復。

相手がオーラを回復しきれずエンドしたので2焦燥4宿しでフレアを作りくるりみゆらりびで勝利。

重圧でフレアを削られていてゆらりび使用がギリギリだったのでフレア管理は要注意ですね。

〜2戦目: ○忍傘-笛書、のばさん〜

構築

切札: 壬蔓、熊介、はらりゆき

通常札:鋼糸、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし

壬蔓はらりゆきしこみびのコンボを毎ターンすることで中空戦を制し二重奏を機能停止させる構築。

試合は二重奏を開いたのに対して壬蔓はらりゆきで割り続け中空でテンポをとりつづけ、鋼糸を完全論破されたりしたものの3間合で要返しを使ったので熊介で瀕死に持ち込んで次の壬蔓はらりゆきでリーサル。

壬蔓はらりゆきしこみびは最強ですね。

〜3戦目: ×忍傘-銃笛、ぷよまん通さん〜

構築

切札: 鳶影、くるりみ、ゆらりび

通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ひきあし/もぐりこみ

鳶影影菱から対応を落としてゆらりびを当てに行く構築。

1巡目にヒミカ札で4ライフを先制され、しこみばりだけ使って前進。2巡目以降はゆらりび当てれるタイミングを探りながらひたすら前進を続ける。

詩舞が無いのが見えていたので設置鋼糸でオーラ3からくるりみゆらりびをしにいこうとするも鋼糸をライフで受けられて久遠を構えられてしまったのでゆらりびのタイミングを逃しそのまま奏流しを受け続け敗北。

構築ミスだったなと反省していたところに対策構築とムーブを教えてもらい、検証で先攻後攻両方お付き合いいただいて有利マッチっぽいことがわかりました。ありがとうございました。

壬蔓はらりゆきしこみびが最強とのことです。

〜4戦目: ×忍傘-傘爪、エンデの一番弟子さん(えりんちゃん)〜

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、ゆらりび

通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ひきあし/もぐりこみ

中距離戦で殴り合ってるとゆらりび×2や天雷召喚陣で先にリーサル取られると思ったのでアグロゆらりび構築にしました。

序盤にしこみばりとはらりゆきでライフリードをもらい、オーラをいじめてから傘を開けてエンドしたところ、相手は影菱ケアしつつ傘を閉じてエンド。お上手かよ。仕方ないのでしゃがむとオーラを5にされてエンドされる。ウキウキで壬蔓誘導ゆらりびしたところくるりみかさまわしで受けられる。お上手かよ。

くるりみがわかって相手のリーサルラインも下がったので壬蔓はらりで削り切れるかと思いましたがひきあし/もぐりこみが底に落ちて引けずゲージを間に合わされて一気にリーサルを取られて敗北。構築とムーブが完璧に読まれてて完敗でした。

そのあとフリプで検証戦をして有利マッチっぽいことがわかりました。

壬蔓はらりゆきしこみびが最強でした。

〜イエサブ公認大会〜

交流祭の数日前に行われた最大3戦の通常選択大会です。

使用メガミは変わらずオボロユキヒ(忍傘)で参加しました。

〜1戦目: ○忍傘-乗鎌、十五夜草さん〜

構築

切札: 壬蔓、はらりゆき、くるりみ

通常札: 鋼糸、忍歩、しこみばり/ふくみばり、しこみび/ねこだまし、ふりはらい/たぐりよせ、かさまわし、ひきあし/もぐりこみ

壬蔓はらりゆきしこみびを毎ターン使用する中距離構築。僕の友人にウツロを使いこんでいる人がいて、僕のウツロ関係の知識は基本的に彼から教えてもらったもののですが、彼が乗鎌を諦めていたので全く何をしてくるかわかりませんでした。

虚偽、T.S.、O.B.があるのでゆらりびを狙うのが難しいのではらりゆきをメインにすればいいかなくらいの感覚で構築しました。

試合は相手が壬蔓はらりゆきしこみびを対策しておらず毎ターン5距離ではらりゆきがライフに入り続け一方的な展開に。相手の燃料が枯れる前に鋼糸でリーサルになりかけたのでO.B.を使わせて反撃手段を奪いそのままはらりゆきで勝利。犯罪的な強さでした。

壬蔓はらりゆきしこみび最強！

〜2戦目: ○忍傘-銃傘、紅葉丸さん〜

構築

切札: 鳶影、ゆらりび、くるりみ

通常札: 鋼糸、影菱、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ひきあし/もぐりこみ

鳶影で相手のひきあしをケアしつつゆらりびをライフに叩き込む構築。

クリムゾンゼロゆらりびは受けたら負けるのでくるりみやひきあしでケアしやすいようにしました。

試合は、マリガンでひきあしが底落ちして引けずヒミカの攻撃で3点を先制されます。こちらの全力前進に対してヴァーミリオンフィールドで間合を戻されます。

相手のリソースがかなり厳しめだったので前に寄り切れそうだなと思ったところにはらりゆきで追撃されかなりまずい展開。しかし相手切札が全て見えたのでリーサル前ですがゆらりびを当てても手痛い反撃がこないことがわかりました。

なので鳶影影菱からゆらりびを当てに行きます。影菱で見えた相手の手札はマグナムカノンとふりはらい、ひきあしがないのを確認してマグナムカノンを伏せさせます。その後たぐりよせからゆらりびで相手残りライフが1、マグナムカノンを失っているので相手の攻撃力が足りず耐え切って勝利。

〜3戦目: ×忍傘-古忍、さんたさん〜

構築

切札: 熊介、鳶影、くるりみ

通常札: 影菱、忍歩、誘導、しこみばり/ふくみばり、ふりはらい/たぐりよせ、ふりまわし/つきさし、ひきあし/もぐりこみ

0距離に進み続けつきさしの圧で相手に離脱で消耗させてつきさしケアで3距離までいくと熊介をとばす構築。

試合はしこみばりをした後に0間合まで進み設置を避けようとしますがミスして相手の再構成の1ターン前にたぐりよせで0間合に行ってしまいます(バカでした)、離脱で間合を戻されてしまいますがトップで引いてきたたぐりよせでカバー。その後忍歩が無いのがわかっていたのでひたすら0〜1距離に進み相手から攻撃を受けないまま相手が決死に、僕が甘えてつきさしをした返しに不完全浦波嵐と月影落を絡めて攻め込まれこちらのライフが1まで持っていかれます。返しのターンにリーサルを狙いたかったですが攻撃札が引けずオーラ4纏いでひきあし/もぐりこみとくるりみを持ってターンを返します。この時傘を開けたまま返してしまったのが敗因となり相手のトップ柄打ち&影菱で壬蔓を合わせて受けられず敗北。

相手のデッキは見えていたので傘を閉じていれば負け筋が0だったのが本当に悔しいです。

このマッチは多分僕が甘かっただけでかなり有利にいけるマッチだと思います。次は負けない。

〜まとめ〜

2大会ともかなり研究して持ち込んだつもりでしたがまだまだ甘く、プレイミスや構築ミスで大切な試合を落としてしまいました。

しかし全ての負け試合で正解がしっかり見つかったので大きな収穫になりました。次同じマッチになった時は勝ちたいですね。

あと、壬蔓の力に過信しても大丈夫でした。

夏暁の交流祭+ローチェスタードラフト対戦レポ

夏暁の交流祭とローチェスタードラフト大会に参加してきました。

今回は合計8試合分の対戦レポートになるので短めに書いていこう思います。

〜夏暁の交流祭〜

毎月公式で行われている交流祭の東京の部に参加してきました。

使用女神は鎚絡(ハガネクルル)

この2柱の特徴としては

・どれーんでびるによるオーラ剥がしから遠心撃をライフに通せる(どれでび遠心撃)

・大破鐘メガロベルをりげいなーにで再使用し回復し続ける(無限メガロ)

・いんだすとりあで増やしたカードを大山脈リスペクトでさらに再使用する(いんだリスペクト)

の３つが特徴です。

クルルの有力なデッキタイプになる神渉装置:枢式やびっくごーれむなども比較的使いやすいです。

〜1試合目:鎚絡-笛忍、負け〜

笛に対しては無限メガロで有利に立ち回れるのですが熊介で問答無用でライフを全て吹き飛ばされるため微妙、仕方ないのでいんだリスペクトでえれきてるをたくさん使う構築に。

相手はふつうに奏流しで5距離ロック、再構成トップがいんだすとりあ×2だったりくるるーん底だったりして二重奏を全く割れず負け。

えれき鐘鳴らしリスペクトえれきえれき遠心撃で7点のリーサルがあったので引きが良ければふつうにいけそうだった。

その後フリプで無限メガロで対戦してもらって熊介が辛いことも確認。しかし相手も特化構築をする必要があったので無限メガロの方が安定するかもしれない。

〜2試合目:鎚絡-笛書、勝ち〜

笛に対しては無限メガロが……いや、書は無理でしょ。かといって詭弁ポコポコ喰らうわけにもいかないのでびくごとメガロ×2で瞬間的にライフリードを稼いで逃げきる構築に。

相手は二重奏で立論や詭弁を戻してデッキ焼きする構築。

無窮で落とされるのも困るので大地砕きと砂風塵以外全部伏せてひたすら前進し2距離に張り付く。ダストが枯れてお互い動けなくなったところでメガロ×2とびくごでライフリードを得る。

完全論破で大地砕きとさよならバイバイ、りげいなーの機巧を満たすのが難しくなり空撃ちりげいなーととるねーどを繰り返しびくごでライフリードを保つ。立論で全力落ちるとどうしようもないので全力を握り込んでから2ターン連続で使う必要があり2巡に1回びくごを起動する。相手からダメージを取る手段がなくライフ10-1で投了。

〜3試合目:鎚絡-鎚鎌、負け〜

のわくんにボコされてる2柱。こちらはダストを枯らさないし相手は遠距離で攻撃できるしハンデス辛いし無理。いんだリスペクトでえれきてるをする構築に。

相手は中距離での圧を高めた12ウツロ(大天空を添えて)、お互いに遠心撃をライフに入れあって中距離でにらみ合い。くるるーんが引けずでゅーぷりぎあが手札にたまる間に遺灰呪でリードをとられケアのために伏せてを繰り返しアトラクトクラッシュ6/3により敗北。

相手のミスが無ければわんちゃんすらなかった。ハンデスと中距離ロックが両方ある組み合わせはホントに厳しいですね。

このマッチはどう勝てばいいかもわからない絶望マッチだと思います。

〜4試合目:鎚絡-扇忍、負け〜

さっき似たようなのやったな？笛よりも扇の方がビート火力が高く無限メガロは正面から突破されそうだったのでいんだリスペクトでえれきてるをする構築。

相手は壬蔓無窮で梳流しを振りながら中距離ロック、あっこれ詰んだ奴だ。

二重奏が無いので再構成が入りリーサルラインには入ってくれていたのでえれきリスペクトで勝てそうだったもののでゅーぷりぎあを先に引いて無窮で落とされてからくるるーんを引き(今日こればっかですね)グダった結果、切札を千歳と読んで無窮をライフ受けした結果久遠の花により敗北。

相手がふるよにお上手だった。

〜交流祭まとめ〜

4戦した相手の8柱全員ハンデス持ちなのめっちゃ辛かったです。カード更新でハンデスが増え怪しい科学者は生きづらい環境になりそうです。通常選択にクルルを持ち込むのはかなり難しそう。

無限メガロ突破できることから使わなかった試合もありましたが冷静に知名度はあっても相手のリテラシーが高いというわけではないですね。

僕自身も無限メガロに関してはある鎚絡マッドサイエンティストの方が新幕になってから使っていたものを完コピしたものを使っていますし、その方以外に使っているのを見たことがないので不利マッチならば積極的に使った方が良さそうです。時間切れも心配でしたがかなり余裕があったので安心しました。

久しぶりに大会負け越しだったので得られるものの多い一日になりました。対戦してくださった方々、ありがとうございました。

〜ロチェスタードラフト大会〜

特殊なルールの大会なのですが詳しいルールを書くと大変なので簡単に書かせてもらいます。

いろんなメガミのカードがまじった山から通常札5枚、切札2枚を公開、これを4人で順番にドラフトしていきデッキを組みます。

ホノカ&ウツロのかけらのカードなども入っているのでかなり刺激的なゲームになると思います。

〜1試合目、負け〜

通常札9枚の構築で焦燥ダメージアドを稼ぎながらビートするデッキを作成、吹弾クリンチに敗北。詭弁で雑にリードをとられ誘導使い回されて詰みました。

この卓では自分以外の3人が熊介をピックしていてやばかったです。

〜2試合目、負け〜

素直な近距離ビートデッキを作成。詭弁要詭弁でライフリードをとられて詩舞潜りの両ステップ構えられてリーサルで1リソ足りず敗北。強いデッキだったし僕が下手だったし普段の行いが悪かった。

風走りとかスタントとか入れてりゃ間違いなく勝ってたけど6人ドラフトなんで全員のピック記憶してないです。

〜3試合目、勝ち〜

吹弾クリンチが組めたので犯罪ムーブして勝ち。相手がつきさしクリンチだったのでシルチャがめっちゃ刺さってました。無音壁が複数見えたので皆式がマッチ次第では偉かったです。

終始入ってない詩舞に怯えてました。6人ドラフトは記憶ガバガバですね。

〜4試合目、勝ち〜

3/1でライフを削りながら気炎で決めるビートデッキを作成。ライフ5気炎バリアーをしたら攻撃からアトラクトで0に潜られる。返しに4距離まで下がり4/2、4/2、2/3、-/2を叩きつけ勝利。

このルール気炎強すぎません？

大会前と大会後のフリープレイでは3戦3勝でした。

どの対戦でも普段の対戦ではできない面白コンボがあって面白かったです。

カードパワーは基本的にですが近接間合いの攻撃札が強く、ステップ対応、気炎万丈、吹弾陽明あたりがかなりパワー高いなと感じました。

構築時に切札と通常札の合計が10枚になっていれば良いので通常札9枚に切札は生きる道1枚、通常札の枚数を減らし吹弾陽明で同じカードを使い回す、など尖った構築にできたり毎試合毎試合とても盛り上がりました。またやりたいなぁ。

主催してくださった方々、対戦してくださった方々、ありがとうございました！

第29回平日神話大戦レポ

第29回平日神話大戦に参加してきました。

ルールは少し特殊で簡易神話大戦というレギュレーションです。

大会にエントリーする際に6柱を決めてエントリー、1戦目はお互いのメガミ6柱を見てから自分が使うメガミ2柱を自分の持つ6柱から選出、2戦目は1戦目で使った2柱を抜いて残った4柱をつかい相手の4柱を見てから2柱選択、3戦目は2回戦で使った2柱をさらに抜いて残った2柱で対戦します。

そのためエントリーする6柱全てにそこそこの練度が求められます。

僕が今回選んだ6柱はユリナ(アナザー)、オボロ、ユキヒ、シンラ、ハガネ、クルル、です。

シーズン2になってからはじめての簡易神話大戦なので環境読みは難しいのですが、拡張で登場したアナザーメガミとの相性が良いヒミカ、組み合わせが豊富なオボロ、そしてメタ性能が高く最近暴れているトコヨ(アナザー)が多いと予想しました。

先日のコラボカフェ大会でも使っていたオボロハガネはかなりのパワーがあると思っていて自信があるのでまず選出、中距離で火力がありオボロとトコヨ(アナザー)に睨みを効かせられるユキヒを選出、ヒミカとトコヨ(アナザー)両方にかなり有利なシンラとクルルを選出、

残った1枠は近距離火力が高く、他の5柱と相性の良いユリナ(アナザー)を選出しました。アナザーなのは最悪不利マッチでユリナにデッキを染める時に単体でまとまっているアナザーの方が良いと思ったからです(拡張きたし使いたかった)

〜1戦目: 忍傘-毒乗、ニンジン茹で過ぎたさん(舞茸さん)〜

自分:古忍傘書鎚絡

相手:笛忍傘鎚毒乗

舞茸さんとは数日間発売前に一緒に研究をしていたので僕の使っている6柱の理解度がとても高く相手の6柱もだいたい理解できているのでとても厳しい1戦になる予感。

予定では古傘、忍鎚、書絡の3組で使う予定でしたが厳しいマッチなので予定を無視して1番勝てそうな2柱を選ぶことにしました。

僕の6柱に対して笛は出してこないので除外、こちらに毒がかなり刺さっていますが毒鎚、傘毒、あたりは使っているのをあまり見ないのとメタ的にあまり強くないので無理して出すことはないでしょう。

忍傘、忍鎚、忍毒、傘鎚、毒乗のどれかでくると予想しました。鎚の圧が高いので書か傘を選びたいです。書はあまりにも忍に弱いため安定感がなく傘をまず決定、悩んだ末に上の5柱にうまく立ち回れるであろう傘忍を選出しました。

構築

切札:壬蔓、はらりゆき、くるりみ

通常札:鋼糸、影菱、忍歩、しこみばり、ふりはらい、かさまわし、ひきあし

ゆらりびは当たらないと思ったのではらりゆきに特化した構築。毒乗はコントロールよりのデッキで火力はあまり高くないので3/1でちまちまライフを取っていくのが良いと判断しこの構築に。

1巡目2tにはらりゆきを使う際にミスで無駄に壬蔓を使ってしまい壬蔓は帰って来ませんでした(何やってんだ壬蔓！！)

Sh.C.は絶対避ける必要があるのでひきあしを大事に大事に手札に残し続ける間にW.E.とB.S.でライフをとられ、はらりゆきで返すと言った展開。

相手は5tにヤクシャに変形、その後ベータエッジ+ Sh.C.で殴って来たのでここでようやくひきあしを使います。この時に相手のデッキが全て判明したためT.S.とR.がないことを確認、燃料0でO.B.を構えしゃがんだ相手にかさまわしを見せてこちらもしゃがみます

O.B.以外に燃料が回復できない相手に対してこちらはかさまわしで無限に再構成遅延ができるので相手からO.B.を使わなければいけない展開になりました。

手札を揃えてから相手がO.B.から攻撃にきます。もぐりこみにより軽傷で済ませますが次のSh.C.が避けられず仕方なくライフ受けに(オーラ受けだと多分死亡)

こちらも設置からはらりゆきしこみばりでお互いライフ1になります。相手は燃料残1に対してこちらは無限焦燥と2tに1回3/1を撃てる状況でかなり有利。ベータエッジから攻撃してきてくれたので燃料が枯れ、追撃をもぐりこみでしっかり避けて勝利。ギリッギリの戦いだったしガバもあったけど良い試合でした。

〜2戦目: 古書-爪鎌、ユー子さん〜

自分:古書鎚絡

相手:忍書爪鎌

こちらの絡を一方的に狩られるので絡はまたお休みが決定。残りの3柱(予定外)の中から選出するわけですが鎚の有力な就職先を2柱使ってしまって残りの就職先が絡しか残っていなかったため古書選出に。古書は最近ブックオフと呼ばれて騒がれている強い組み合わせですし、幸い反駁型は通りがいいのでなんとかなるかな。

構築

切札:不完全浦波嵐、皆式理解、天地反駁

通常札:居合、癇癪玉、立論、反論、詭弁、引用、扇動

近距離で殴ってる暇はフレア的に無く、決死に入るのは難しいと判断し山札破壊の再構成ダメージと反駁によるダメージでリーサルを狙う構築に。

詭弁使って即再構成で速攻をかける想定。

1t先攻遺灰呪に対して3前進引用でウツロ赤札チェック、見えたのは影の翅と風雷の知恵……風雷の知恵！？！？

爆速ゲージ構築だこれ！！遺灰呪で風ゲージをあげていたので天狗道かまえるタイプと判断し、ライフを守ったほうが良いのでアグロ再構成はしないで纏いと立論詭弁を引いたら使うと言った形に。

癇癪玉を使った後に終末を使われたので居合で割りつつリーサルラインを再チェック、獣爪をしっかり対応してライフを守りライフ7-3くらいになる。

反駁不完全浦波の圏内に入ったので獣爪雷螺風神爪を両ライフして再構成からフレア7で反駁を展開、不完全浦波で勝利となりました。

〜3戦目: 鎚絡-刀毒、まことさん〜

自分:鎚絡

相手:刀毒

なんで毒なんだよ！！今日はみんな拡張使いたがるから少ないと思ったのに！！

自分の残った鎚絡ですがこの2柱はシーズン2で暴れるのではないかと思っている組み合わせです。しかし毒はつらいです。

構築

切札:いんだすとりあ、どれーんでびる、大山脈リスペクト

通常札:遠心撃、砂風塵、超反発、鐘鳴らし、えれきてる、くるるーん、もじゅるー

どれーんでびるでオーラを剥がして遠心撃を当てる構築。4点の遠心撃を2回叩くのが理想ですが鐘鳴らしができない可能性も高いので1点をえれきてるで補助。毒の手札圧迫がやばそうだったのでフレア破壊枠は超反発を採用しました。

2tに砂風塵をしながら前進し3tにどれーんでびる鐘鳴らし遠心撃を叩き込み4点ダメージ、これに対しできたフレアで滅灯の魂毒で返される。

仕方がないのでいんだすとりあに滅灯毒を封印しさよならバイバイ、麻痺毒は早めに使って手札を揃えにいく。

攻撃のために相手が下がってオーラを開けたのでリソースギリギリで鐘遠心撃を叩き再び4点、再構成ができなくなり手札がなくなります。こちらのオーラは1ですが切札の月影落を受けてもライフがのこり(そもそも使うフレアもないし間合いも合ってない)、焦燥から前進エンドで底力構えるのに対しては再構成どれーんから3纏いで受けられる、浦波流転でも余裕があるので相手に逆転手段はなくそのまま焦燥待って勝利。

〜まとめ〜

3戦全勝でサイネタロット2枚目をゲットです！

シーズン1での26、27、28回平日神話大戦と合わせて4連覇になりました。

まだシーズン2が始まって短いですが研究してきた6柱でしっかり結果が出せたのがとても嬉しいです。

僕はミスが多い方なのですが、今日の壬蔓無駄撃ちのガバプレイはかなりメンタルがやられたので猛反省します。ごめんな壬蔓。

コラボカフェ第2段開幕式大会レポ

ボードゲームカフェ ムスビヨリさんで8/18から始まるふるよにコラボカフェの開幕式に参加してきました。

前日の8/17に新幕第1拡張が発売され、シーズン2に移行、一部カードの修正&アナザーメガミとウツロの登場で環境がかなり変化すると思います。

開幕式内の大会はシーズン2環境のほぼ最速の公式大会なので環境予想は難しく各々が使いたい新メガミや自信のあるメガミを宿す感じかなと考えていました。

僕は、事前研究で新メガミや修正カードの使用感やパワーなんかをある程度予習していて、かなりのポテンシャルを感じたオボロハガネで大会に参加することにしました。

〜オボロハガネとはどんな2柱なのか〜

この2柱の最大の強みは壬蔓、誘導による遠心使用条件に引っかからないオーラ削りをした後に遠心撃の大ダメージをライフに叩き込める点です。

鳶影による伏せ札からの使用、大山脈リスペクトによる捨て札からの使用が可能なためいつどんな場面でも間合いさえ合っていれば遠心撃を叩きつけることができます。

シーズン2ではカード修正により遠心撃に相手の手札破壊が追加されたため影菱、砂風塵と合わせて相手の手札を破壊することにもたけています。

何種類かのデッキタイプは存在しますが基本的には対応不可の遠心撃をライフに通すデッキが主軸です。

〜1回戦: vs傘毒 もみじ。さん〜

構築

切札: 壬蔓、鳶影、大山脈リスペクト

通常札: 忍歩、誘導、遠心撃、砂風塵、超反発、円舞錬、鐘鳴らし

傘毒という2柱はたぐりよせや抜き足により0距離に潜り続けることができるため設置攻撃はあまり有効ではなく、抜き足からのゆらりびは鳶影忍歩などで間合いをずらして回避することができないので「設置攻撃に頼らない」「ゆらりびをつかうフレアを貯めさせない」ことが必要になります。そのため遠心撃をライフに叩くための札とフレアを奪う札を採用、毒による手札圧迫があっても伏せ札や捨て札から使用できる切札構成にしました。

5距離に下がり続けるタイプには砂風塵を合わせながら前進を続けるとそのうち下れなくなり遠心撃が当たるのでOK。

試合内容は砂風塵を使いながら前に出て相手は抜き足で間合い0に潜り傘を開きます。2巡目の頭に遠心撃がライフに直撃しライフリード、抜き足も破棄され間合いが後ろに戻ったので相手は前進、返しに壬蔓大山脈リスペクトで再び遠心撃をライフに。相手のライフが1になって、こちらはライフが8ありゆらりびをライフに決められてもまだまだ余裕があったのでひたすら下がってフレアを奪いながらレンジロック、そのまま焦燥で勝利。

〜2回戦: vs薙忍 ちずなさん〜

構築

切札: 壬蔓、鳶影、大山脈リスペクト
通常札: 忍歩、誘導、遠心撃、砂風塵、超反発、円舞錬、鐘鳴らし

1回戦と同じ構築です。薙忍はフレアを与えると恐ろしいほどの火力でライフを吹き飛ばしてくるので2距離で設置合戦をするのはかなり不利、鋼糸を伏せると火力が一気に落ちるので間合い4まで下がって遠心撃を叩けば基本的にはそこまで恐ろしい攻撃はこないと思いこの構築にしました。

1巡目は砂風塵を使いながら前進し相手が設置のために前でしゃがんだ2巡目頭に遠心撃をライフに叩き次のターンも壬蔓リスペクトでさらに遠心撃でライフリード。遠心撃で反撃リソースが足りない相手にフレア奪い+レンジロックで攻め手を剥がしていき鳶影忍歩誘導を構えたまま焦燥を待って勝利。

〜3回戦: vs銃鎚 かよーださん〜

構築

切札:熊介、大天空クラッシュ、大重力アトラクト

通常札:鋼糸、忍歩、誘導、斬撃乱舞、砂風塵、遠心撃、超反発

銃鎚の強力な構築である超火力大天空デッキに対してハガネのフレア剥奪が刺さっているため、相手のデッキをフルバースト+遠心撃で5距離でしゃがむとフルバースト、4距離に進むと遠心撃の択を迫ってくるデッキと予想しました。

そのためこの試合の主戦場を4〜5と読みこちらも5距離でしゃがめば忍歩鋼糸からの斬撃乱舞、4距離に進めば誘導遠心撃の択を作りつつタイミングを見て大重力アトラクト+大天空クラッシュで前に一気によりライフをとるプランでデッキを構築。熊介を入れたのは大きな失敗

だったのでかなりの反省ポイントです。

予想に反して相手はヒミカにかなり寄せていてレッドバレット、マグナムカノン、ラピッドファイアでライフ3点を削られてこちらは砂風塵を使いながら前へ。2巡目頭に再びマグナムカノンとラピッドファイアでライフを取られます。

間合い8で帰ってきたので設置忍歩から3前進大重力アトラクト、大天空クラッシュで4点を返しライフが4-3に、ここで切札の残り1枠を壬蔓もしくは鳶影にしていれば次のターン遠心撃がライフに入り勝利でしたが熊介だったため相手の全力纏いに対して2離脱砂風塵で手札落としつつ鋼糸斬撃乱舞を構える形に。この砂風塵によるハンデスが刺さり相手が再びしゃがんだため設置鋼糸から斬撃乱舞で勝利となりました。

〜イベントの感想〜

多少のミスはありましたが無事に全勝しシーズン2から新たな賞品となったプロモサイネタロットをゲットしました！やっぱすげえよ壬蔓(ミカ)は！

コラボカフェ第1段とはオリジナルメニューやコースターなどが変わっていて特にオリジナルメニューは頭のおかしいよくわからないメニューなど魅力的なものばかりで何を頼むかかなり迷いました。(ハガネちゃんパワーにあやかるためにハガネのおすすめを飲みました)

内装も前回と同じくふるよにカラーになっていてちびメガミが店内のいろんなところに隠れていたりと面白かったです。

コラボカフェが開催中の約1ヵ月間、定期的に大会があるみたいなのでまた遊びに行こうと思います。

桜降る代に決闘を 新幕:シーズン1雑記

771と申します。

「桜降る代に決闘を」の新幕シーズン1での大会へ参加した戦績と感想、軽い考察のまとめをしようと思います

〜大会戦績まとめ〜

通常選択大会: 27戦 19勝 8敗 …勝率 70.4%

随時選択大会:   8戦   8勝 0敗 …勝率 100.0%

簡易神話大戦:   9戦   9勝 0敗 …勝率 100.0%

団体戦           :   4戦   3勝 1敗 …勝率 75.0%

プレリ大会   :   4戦   3勝 1敗 …勝率 75.0%

全ての大会   : 52戦 42勝 10敗 …勝率 80.8%

プロモタロット獲得回数 8回 (ユキヒ3ヒミカ5)

メガミごとの使用率と勝率
ユリナ… 使用率   7.7% 勝率 75.0%
サイネ… 使用率   7.7% 勝率 100.0%
ヒミカ… 使用率   3.8% 勝率 100.0%
トコヨ… 使用率   1.9% 勝率 100.0%
オボロ… 使用率 71.2% 勝率 83.8%
ユキヒ… 使用率   3.8% 勝率 100.0%
シンラ… 使用率   9.6% 勝率 60.0%
ハガネ… 使用率   3.8% 勝率 100.0%
チカゲ… 使用率   5.8% 勝率 100.0%
クルル… 使用率 57.7% 勝率 76.7%
サリヤ… 使用率   7.7% 勝率 75.0%
ライラ… 使用率 19.2% 勝率 70.0%

かなりの好成績を残すことができました。

2幕から新幕に変わってゲームの雰囲気が変わりそれをいち早く掴む事が出来たのが大きかったかなと思います。

〜新幕の考察とオボロの強さ〜

「桜降る代に決闘を」の2幕から新幕になって大きく変わった点は面白い具合にインフレしたということだと思います。

攻撃カードのダメージなど、カード1枚1枚のパワーが上昇したため『基本動作のコストとして手札を使用することが弱く、カードを使用するのが強く』なりました。

そのため、基本動作の回数をなるべく減らす方が良くなり、オーラの回復が難しく、オーラの価値が大きく上昇したと感じています。

ダメージが2/2の攻撃など、相手のオーラを剥がすことができ、ライフへのダメージが大きいものを持つメガミが強い傾向にあったと感じています。

(ライフダメージが大きいメガミ: オボロ、チカゲ、ライラ、ヒミカ)

そして、何より強かったのが禁止カードまで出したサリヤです。サリヤはベータエッジとマスターピースの組み合わせによって価値の低い集中力を2/1攻撃に変換しつつ間合いを調整することができる破格の性能がありました。

(さらにヤクシャにチェンジする際、集中と手札を奪うというバケモノみたいなオマケ付きです)

結果、ゲーム展開はスピーディになり、シーズン1は攻撃的なデッキが良い成績を収めていました。

僕はシーズン1では主にオボロを使用していました。

オボロの能力は「再構成時に伏せ札から設置としてカードを使用できる」というものです

これを言い換えると、

「手札を伏せて基本動作を行うという弱い行為をしても、カードを使用することができる」

となります。

オボロの設置は2幕から新幕になって強化されたのです。

さらにオボロはライフダメージの大きいメガミでもあります。

オボロ、めっちゃつよい……

僕がシーズン1で好成績だったのはオボロ様のおかげだと思います。ありがとう、オボロ様。

シーズン2以降も今の調子のままでいけたら良いなと思います。シーズン2ではウツロが登場し僕の好きなオボロクルルがボコボコにされる未来が見えてるのでしっかり研究して頑張りたいです。