771のふるよに雑記

ふるよにの対戦レポートを書きます

三拾一捨について(初心者〜中級者向け)

あけましておめでとうございます(遅い)771です。

今回は三拾一捨について書いていこうと思います。初心者〜中級者向けです。

 

年が明けて、ふるよにでは「天音杯(全国大会)」の予選の予約が始まり、三拾一捨レギュレーションで行われる予選も多く、また交流祭でも三拾一捨大会が開かれたりしています。

自分で2柱選ぶ通常選択とどう違うのか、参加ハードルはどれくらいか、みたいなことを書いていきます。

 

〜そもそも三拾一捨って何?〜

大会の参加時にメガミを3柱を申請します。

対戦相手のプレイヤーに選んだメガミ3柱のタロットを双方渡します。

対戦相手のメガミ3柱から1柱のタロットを取り除いて残りの2柱を双方相手に返します。

戻ってきた2柱を使用して決闘を行います。

(例:刀薙銃でエントリー、相手がこちらの銃を抜いて刀薙で対戦)

 

文字通りメガミを三つ拾って一つ捨てるルールとなっています。

自分が使用する可能性があるのはAB,AC,BCの3組になります(例だと刀薙、刀銃、薙銃の3組ですね)

このルールの大きなポイントは「相手の使うメガミを選べる」というところです。

メガミによって相性というものが存在しているゲームですので相手の組み合わせ次第ではマッチングした瞬間に不利な決闘をさせられることが多々あります。

ですが三拾一捨というレギュレーションでは相手の戦いたくないメガミを抜くことができるのでその理不尽さはある程度緩和されていて、上級者に好まれるルールです。

また、それに合わせてメガミの選択幅も広がります。

例えば書(シンラ)は忍(オボロ)に非常に弱く、絶望的なレベルで相性が悪いです。

シーズン2までは忍(オボロ)の使用率はかなり高く、3,4回戦規模の大会だと1度はマッチングしてしまう状態でした。

そうなると書(シンラ)を使用して全勝優勝をするのはかなり難しく、通常選択大会ではあまり見ることはありませんでした。

ですが三拾一捨だと忍(オボロ)を相手が選んでいてもそれを抜くことができるので活躍の場がかなり広がります。(実際に三拾一捨の大規模大会ではシンラを使用している人が上位に存在しています)

 

このレギュレーションでは大会で競い合うという面で通常選択より多くのメガミに活躍の場があります。

 

 

〜参加ハードルはどれくらいか〜

少し難しめのレギュレーションですので2柱選んで参加する通常選択大会よりも参加ハードルは少し高いです。

もちろん、参加してゲームを楽しむのに権利なんてものは無いので気軽に参加して大丈夫だと思います。

より大会を楽しむにはまず自分が選ぶ3柱の3パターンの組み合わせを使いこなせるようになっていると良いでしょう。

相手に使うメガミを操作される関係で不慣れな組み合わせを使わされる可能性があるのでどのメガミが抜かれても大丈夫なようにしておきたいです。

そして、通常選択大会とは大会進行が異なるので主催やジャッチの方の話をしっかり聞きましょう。

参加するためのハードルはこれくらいです!

もちろん大会だけでなく、普通に友人と遊ぶ時にもとても魅力的なレギュレーションですので試しに遊んでみてください。

 

〜三拾一捨で勝つためのポイント〜

では実際に三拾一捨で対戦する時に勝つためのポイントはどこなのか。

桜花決闘自体は通常選択と変わりません。

なのでこのレギュレーションの差がつく所は主に、

・相手のメガミを1柱抜く時

・エントリーするメガミ3柱を選ぶ時

の2つです。

具体的にどうしたら良いのかですが順番に書いていきます。

まず相手のメガミを1柱抜く時。

この時考えることは「どれを抜けば自分が有利な対戦が出来るか」

これを極めるにはかなりの経験と知識が必要です。何対何はこっちが有利、相手はこのメガミが厳しそうだから自分の帰ってくるメガミはこの2柱、といったように無限に考えることがあります。

特に桜花決闘の方を突き詰めている人同士の対戦ではここでほぼ勝負が決まります。

ですがやっている事は3択と3択のじゃんけんに近いのであまり難しく考えなくて良いと思います。

考えるときのポイントとしては「どの1柱を抜くか」と考えるのではなく「どの2柱と対戦したいか」で考えるとうまくいきやすいです。

刀薙銃が相手の時は刀薙、刀銃、薙銃のどれと対戦したいか。

メガミは1柱単位で考えるより2柱単位で考えた方が間違えにくいです。

これができて余裕があったら今度は相手の立場で考えてみましょう。

こちらのどの2柱を残したがっているかを予想してみるとまた新たな発見があると思います。

また対戦後に対戦相手の人にどういう考えで抜くメガミを選んだか質問してみると上達しやすいです。

 

次にエントリーするメガミ3柱を選ぶ時。

これはある程度いろんなメガミを使うことが出来る中級者向けです。

三拾一捨ではメガミの評価が通常選択と異なってきます。

基本的には自分の好きなメガミを使うのが良いです。好きなものを使うのが一番上達しますし楽しいです。

それを軸にして残りのメガミを決めましょう。

では残りのメガミはどう決めるかですが、コンセプトを持って決めるのが大事です。

わかりやすいのはデッキタイプを統一することでしょう。

ユリナなどのメガミで組んだ強力な攻撃札で相手を倒しきるビートダウンタイプの組み合わせに3組ともなるよう選んだり

トコヨなどの対応で耐えながら相手に固定ダメージを与えて倒すコントロールタイプの組み合わせに3組ともなるよう選んだり

どの2柱でも特定のメガミに有利になるよう選んだり

など。どの2柱が帰ってきても同じ勝ち筋を持っている3柱を選ぶと、仮に相手にこちらの共通した勝ち筋が通りそうな2柱が含まれていた場合、それを残せばかなり有利なマッチにすることができます。

また、どんなに強い組み合わせを2組組めたところで残りの1組が弱ければ意味がありません。3組の中に弱い組み合わせを作らないようにすること。これも大切です。

 

これを抑えておけば三拾一捨で勝てる条件は揃います。あとは経験を積みましょう!!

 

 

〜最後に〜

三拾一捨はとても良いレギュレーションなので是非遊んでみてください。基本セット1つで2人で遊ぶ時には出来ませんが、基本セットと達人セットを持っていたり、基本セットが2つあれば他に特別必要なものもありません。

公式では天音杯(全国大会)があり、こちらも三拾一捨です。その予選も三拾一捨のものが多くあります。すでにかなりの予選の予約が埋まってしまっていますがまだ参加するチャンスはあります。予選は参加するだけでプロモーションタロットのハガネが貰えます。今後手に入る機会は少なく、そして何よりハガネちゃんが可愛いので参加し得です!

 

僕の方も天音杯の予選や本戦(願望)に向けて練習や準備などをしたいのでブログの更新はあまり出来ないと思います。すみません。次の更新は天音杯のレポートが書けるといいなぁ。